89 / 122
*
反対に僕が唖然としてしまった。先生達はこの話し方をするようになって、面倒な生徒だと思ったようであまり関わらなくなった。それなのに斎藤は目の前で爆笑している。
「もっと聞かせてよ」
さらにはこんなことまで言われてしまった。僕はお手上げである。返って斎藤との距離が近くなってしまった。
ただ、彼との距離間はとても居心地のいいもので、不思議と嫌な気持ちにならなかった。
ともだちにシェアしよう!
fujossyは18歳以上の方を対象とした、無料のBL作品投稿サイトです。
89 / 122
ともだちにシェアしよう!