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阻まれた関係13
「みっけ」
そのポイントを何度も擦られる。
「はぅッが……ぁんやぁッッあ」
太腿を閉じても指は抜けない。
動き続ける。
もう精液も出ない。
「ああうッ」
「瑞希は知ってたかなぁ」
指が抜かれる。
チュプ、と音を立てて。
だが、孔は収縮を繰り返している。
白衣がはだけ、熱いモノが代わりに押し当てられる。
「二年前から、瑞希を見てたこと」
ジュプ。
「は……ぁあ……」
一気に貫かれた衝撃が木霊する。
脚にかけられた手が、ユルユルとそこを撫で回す。
同時に雛谷は律動を始めた。
水音しか聞こえない。
「んんあ、ひッッぅぐ、ぁんんッッ」
バチュバチュと。
「だから、ショックだったんだよね」
髪の毛を掴まれる。
優しく、強く。
痛みと快感で脳が狂いそうだ。
「類沢先生に先を越されるなんて」
「ぃいい―――ッッ」
反動をつけて抉るように押し込まれる。
だが、雛谷は足りないと言うように、胸に舌を這わす。
甘い快感と、強すぎる刺激。
涙と唾液が顎を伝う。
それを雛谷は愛しそうに指で掬う。
「気持ちいい?」
「ぅあ……やぁッッもう、や」
「嘘つき」
ガンガン容赦なく中を広げられる。
雛谷のは果てる気配も無く、更に大きくなっているようだ。
まさか。
俺はぼーっとした頭で記憶を探る。
異常なまでの快感。
欲求。
彼の精力。
薬?
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