2 / 292

第2話 R18

結局許してもらえずに、ピッタリ5分後にトイレに行って、それから風呂に連れていかれお腹の中を綺麗にされる。 殆どの体力を使い果たしてぐったりする俺を他所に、既に解れてる後孔にローションを入れられてぐちゅぐちゅと中を探られた。 「はぁ、はぁ···っ、ぅ、」 「明日は帰ってこれない」 「はぁ、あっ、あ···そ、そこ、いや···っ」 「ここか?」 「はぁぁ···ぁ、あっ」 お腹側のある点を触られると気持ちよくて身体が震える。志乃さんには嫌って言ったはずなのに勝手に体は喜んだ。 「ぁ、あ···い、いや、そこ、やだ···志乃さ、やめて···ください···っ」 「嘘つくんじゃねえよ」 「─────ッッ!」 そこを思い切り引っ掻かれて背中が反れる。 「あぁぁ···」 「ほら、嘘つくな」 「···ご、め···なさい···」 はふはふと呼吸をする俺の頬を志乃が空いていた手で撫でてくる。 温もりに縋りたくて頬を摺り寄せると、中を弄っていた指の動きが止まった。 「力抜いてろ」 「···は、は、い···」 この感覚は何度味わっても慣れないと思う。 志乃さんの大きなペニスが後孔に宛てがわれて、ゆっくりと中に入ってくる。 首が反れて喉を晒す。そこに志乃さんが顔を近づけ、ボコッとしてる喉仏に噛み付いてくる。 「ぁ、か···っ、ぇ、あ···」 かと思えば首筋を舐められて、その感覚が擽ったい。 「ぁ、く、るし···も、苦しい···っ」 「まだ全部入ってねえよ」 「ぅぅ···っ、志乃さん···っ」 誰にも手を伸ばせない。 拘束された手首のせいで、誰かに触られていて温かいはずなのに、心が冷たくなっていく。 「梓、俺を見ろ」 「ぁ、あ···うぁ、」 「ちゃんと見て、息をしろ。」 両手で俺の顔を包む志乃さん。 鋭い目が俺を見ると、肺の中に空気が入ってきて、ちゃんと息ができてなかったと知る。 「いい子だ。ほら、もう入るぞ」 「ひぅ、う···」 頬にキスされて、それと同時にお尻にピタリと志乃さんの体温を感じた。

書籍の購入

ともだちにシェアしよう!