7 / 292
第7話 R18
お風呂に連れていかれて気付いた。
ついさっきまで眠っていたから、尿が溜まってる。
「志乃さん···っ」
「あ?」
「と、トイレ、行きたいです···トイレ···」
そう伝えると志乃さんはククって笑った。
服を脱がされて、背中側から抱きしめられる。
「ゃ、トイレぇ···っ」
「ここですればいいだろ」
ボディーソープを右手に出した志乃さんはそれを俺の後孔に持っていき、撫で始める。
「ぁ、や、やだぁ···!」
クプっと中に指が入ってきて体を捻りそれから逃げようとするのに志乃さんはそれを許さない。
「っ、う、ああぁっ···!」
「ほら、早くしろよ。してえんだろ?」
「やっ、あ、そこ、やだぁっ、でちゃ、でちゃうぅっ···」
前立腺をクイクイと触られて気持ちよさだけじゃない、尿意に襲われて我慢出来ずにチョロチョロとペニスから尿が漏れてしまう。
「ひっ、ぅ、ぅ···や、だ···やだ···っ」
「···はっ、止まんねえな」
「っ、ぅ···うぅ···」
「このままな」
グリッと奥を触られて体がガクガクと震える。
ペニスをグリグリと弄られて立っていられずに座り込んだ俺を、追いかけるように志乃さんが座る。
「いや、やだぁ、志乃さ、志乃さん···っ!」
「ほら、もう勃ってんじゃねえか。」
前立腺をまた同時に触られると涙が溢れてきた。
「はぁ、はぁー···っ、はぁ···っ!」
「ほら、イけ」
「いっ、ぅ、いく、でちゃ、う···っ!」
ペニスからビュッビュッと精液が出た。
体が震える。志乃さんにもたれ掛かり荒く呼吸をしているとくるりと体を反転させられ、志乃さんの膝の上で向かい合わせになる。
「はぁ、ぁ···しの、さん···っ、」
「何だ」
「くるし···、嫌っ、助けて···っ」
志乃さんの腕を掴んでそう訴えると抱きしめられた。
「嫌なことしてるのは俺なのに、俺に縋るのか」
「はぅ、う···あっ、や、いれな、でぇ···」
「ほら力抜けよ」
ペニスが後孔に宛てがわれ背中が震える。
ゆっくりと中に入って来たそれは大きくて息が詰まる。
「ゃ、し、のさ···」
「力抜けって聞こえねえのかてめぇは」
「ぅっ、うぅ···っ、はぁ···はぁ、」
苦しくて辛くて堪らない。
泣きながら志乃さんの肩に頬を付けて深く息を吐くと、志乃さんのペニスが全部中に埋まって、奥を突き上げられた。
書籍の購入
ともだちにシェアしよう!