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第8話 R18

志乃さんに抱えられ、下から貫かれるような感覚のせいで意識がハッキリしない。 えぐえぐと泣く俺を志乃さんはどう思ってるんだろう。 「梓、声を抑えるな」 「っひ、ひぃっ、あぁぁ、い、やぁ···!」 ペニスを激しく扱かれると堪らず射精した。 なおもその手は止まってくれなくて、おこりのように体は震え、気が付けばペニスから尿でも精液でもない何かが吹き出て、俺の頭の中は真っ白になる。 「い、やぁぁっ、な、ぁ、なに、なっ、うぅあ、あぁ···!!」 「潮吹いただけだ。ほら、もっと動け」 「っで、できら、い···ひぅ、ぅ···」 「チッ···」 ズルって中からペニスが抜かれて、地面に倒れ込んだ俺を志乃さんは冷たい目で見る。 「っ、ぅ、ひ···っ、ぅ···」 「もういい。」 顔に思い切りシャワーのお湯を掛けられる。 髪と体を雑に洗われ、浴槽に放り込まれた。 泣いていると怒られかねないから、必死で泣くのを我慢して、志乃さんが髪を洗っているのを湯船に浸かりながら見詰めていた。

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