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番外編 ときにはちがったことも

⚠️とっても鬼畜 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 裸のまま右手と左足、左手と右足を繋がれまるで土下座をするような格好で身動きの取れなくなっている梓は、自分を見下ろす男──志乃に、今度は何をされるのだろうと思いながら胸をドキドキさせていた。 口には猿轡を噛まされていて、フーッフーッと荒く呼吸をしている梓を志乃は鼻で笑った。 志乃は気分が昂っていた。梓が酷い目にあっているのにも関わらず興奮している姿を見たからだ。 梓の背中に素足を置いて、軽く蹴ると横に倒れる。 志乃はフツフツと快感が湧き出てくるのを感じて、膝を折り梓の臀をパンっと強く叩いた。 「んぅっ!」 「はは。声も出せねえな」 「っう、うぐっ、うっ!」 続けて三度臀を叩き、梓の臀が赤くなる。 そこに爪を立てた志乃は軽く引っ掻いて、それからまた体を伏せさせた。 後孔にローションを垂らし、無遠慮に指を突っ込むと、梓の背中が大きく跳ねる。グチュグチュ、中をかき回してイタズラに奥を突くと梓は荒く呼吸をして折りたたまれた足をできる限りでバタバタとさせた。 ズチュっと指が抜かれ、代わりに大きくて冷たい質量が後孔を満たす。それは志乃の手元にあるリモコンに繋がっている。 志乃は何も言わずにスイッチを入れた。途端、梓は悲鳴をあげ背中を曲げる。 ブォンと嫌な電気音と共に、梓のそこは微弱な電流が流れていた。 「ん、ぶぅぅっ、う、ゔあぁ……!」 「あーあ。汚ねえな」 猿轡の端からヨダレを垂らす梓。 志乃がそれを取ってやると、声を上げて涙を流す。 「ひっ、いぃっ、いた、やめて、やめてぇっ」 「やめない」 「う、あぁぁっ!」 電流を強くした志乃は悶える梓を見て、ニマニマ笑っていた。 少しして後孔から器具が抜かれ、梓は放心状態でぐったりとしていた。けれど志乃はそれを許さず、梓を抱き上げ今度は簡易ベッドに寝かせ両手足バラバラに拘束した また思うように動けなくなった梓は、さらにそれに興奮して口内をベタつかせる。 志乃はそんな梓にキスをして深い笑顔を見せると、細い棒を取り出して梓のペニスを掴んだ。 「暴れるなよ」 「ぁ、う……」 棒をペニスの先端に宛てがう志乃。 ゆっくりとそれを小さな穴に埋めていき、梓はヒグヒグ泣いて何とか腰を動かさないように堪えた。 奥まで届くとじんわり快感が広がって、梓の頭はふんわりと思考を停止させる。 「ここからだぞ」 「ぇ、ぁ、あ、ーーーーギッ!」 尿道に埋まったブジーから電流が流れる。 軽く一瞬流しただけで梓は失禁してブジーの隙間からチョロチョロと液体を零れさせた。 「漏らしたのか。気持ちよかった?」 「ぅ、あ……い、いた、いたい……」 「もう一回な。今度は気持ちいいはずだ」 「あ、い、いやだ、嫌、痛いの、嫌……っ」 「あーずーさ。大丈夫。気持ちいい」 志乃がそう言うと梓はそっと目を閉じた。 気持ちいい、志乃が言うからそうなのかもしれない。そう思って体から力を抜く。それを見た志乃はスイッチを入れる。 「ぅ、あ、あぅ、は、はぁ……っ」 「な、気持ちいいだろ。」 「あーっ、ぁ、ぅ、や、抜かない、で、いや、出ちゃう、あっ、あ、いく、いく……っ」 ブジーを抽挿されると梓は堪らず絶頂して、ガクガク震え精液を溢れさせる。 志乃はブジーを抜き取り、そこらに放ると自らのスラックスの前を寛げ下着をずらしペニスを出した。 仰向けに寝る梓の口元にペニスを押し付ける。 梓はゆっくり口を開けて、口内にオスの匂いがするそれを無理矢理奥まで押し入れられ思わず嗚咽した。 グフ、やらオエ、やら言う梓に悦ぶ志乃は、一度ペニスを抜くと梓の首を掴んでまた奥までゆっくりと挿入する。梓の喉がボコっと少し膨らみ、苦しそうに両手足をバタバタとさせた。 「あー、締まる」 「ぐ、ぶぅぅっ!」 ゆっくりと引き抜くと、梓の胸がグッと反らされゲホゲホと咳き込んだ。 「ぅ、し、志乃ぉ、むり、むり、もう……」 「無理かどうかは俺が決める」 「う……ぅ……」 「それに、セーフワードは決めただろ。本当にできないならそれを言えばいい」 このプレイをするにあたり、初めに二人でセーフワードを決めた。それは『ストップ』という一言。 梓はまだそれを口にはしない。志乃はつまりはそういう事だと理解して、梓の足の拘束を解いた。

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