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第150話 R18

立岡が親父に報告をしておいてくれるらしく、俺はそのまま梓と共に家まで送り届けられた。 まずは裸のままで冷えているだろうから風呂に入れてやりたい。 急いで浴槽にお湯を貯め、暫くして梓を風呂場に連れていく。 「ゆっくり浸かれ。冷えただろ」 「···志乃も入ろ」 「···わかった」 服を脱いで、梓と風呂に入る。 「これ、気持ち悪い」 「どれ」 「···ちょっと触られただけで、入れられてないんだけど、ローションが···」 そう言われて眉を寄せる。 梓を抱き寄せ、尻の割れ目に指を這わせる。 「んっ、」 「···怖かったな」 「っ···ぅ、こ、こわかった···殴られて···あと、ぅ···フェラ、させられて···」 「ちっ」 梓にシャワーでお湯をかけ、体を隅々まで洗ってやる。 「志乃っ、そこは自分でやるからっ!」 「黙ってろ」 床に膝をつけ、下半身に手を伸ばし、洗ってやると俺の肩を掴み羞恥に耐えている。その姿は可愛らしいけれど、梓がされたことを考えると素直にそれを受け止められない。 「梓」 「んっ、何···?」 「セックスするぞ」 「え、今からっ!?」 梓の後孔にボディーソープに塗れた指を挿入する。上から熱い吐息の音が聞こえてくる。 「痛くねえか?」 「ぁ、ふっ、···う、ん。でも···ベッド行きたいよ」 「ここでやってからな」 「あぅ···んっ!志乃待って···っ」 肩に置かれてる手の力が強くなり、手を止め顔を上げる。 「あの···俺、キスしてほしい···」 「···うん。それから?」 指を抜いて、立ち上がり梓の頬を撫でて顔を近づける。 「それ、から···」 「言え。今日はお前の言う通りにしてやる」 梓は恥ずかしそうにそのあとの言葉を紡ぎ、俺はつい笑って、梓の唇に自らのそれを落とした。

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