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番外編 勘違いしないで R18
ペニスが抜かれて後孔から精液が垂れでるのがわかる。
「誕生日だから、プレゼント買いに行ってくれたんだ?」
「···っ、ひぅ、い、いったの···っ、俺、たくさ···悩んだのにっ」
「梓」
「酷い、っ、こんな、するなんてぇ···っ」
志乃に体を起こされ、頭を撫でられる。
「悪かった。」
「···っ、許さないっ」
「···ごめん。勘違いしてた。また···居なくなったかと思って。」
「いなくなんて、ならないよっ!」
思い切り目の前にあった肩を噛んでやる。
志乃の体が震えて、血が滲む。
「いっ、てえ···」
「これで許してやる。」
「···はい」
「お風呂入ってくるから、ご飯作ってろバカ志乃」
「······はい」
ゆっくりと体を起こす。精液が垂れ流れてでももう知らない。
「ぁ、もう、出る···」
「運ぶ」
「うん。」
ゆっくりと抱っこされて、お礼に志乃にキスをしてやる。さっき肩を噛んだ謝罪の意味も込めて。
「···誕生日、おめでと」
「ありがとう」
後で志乃に買ったプレゼントを渡さなきゃ。
本気で反省してる志乃に「楽しみにしてて」と言って風呂に入った。
***
お風呂から上がり、部屋に荷物を取りに行ってから志乃がいるであろうキッチンに向かう。
「志乃!」
「うおっ」
後ろから抱きしめると驚いて持っていた箸を落としそうになっている。
「お前なっ!包丁とか持ってたら危ねぇだろ!」
「うるさい!誕生日おめでとう!」
「ぇ···あ···?何、プレゼント···?」
「うん!」
志乃に向かってプレゼントを突き出す。
オロオロとしながらそれを受け取った志乃は「開けていいか?」と聞いてくる。それに笑顔で頷いて見せた。
プレゼントの包装を解き、中を見た志乃は嬉しそうに笑う。
「ジッポ」
「うん、あの志乃がいつも持ってるのより、もっとずっと···安いと、思う、けど···」
「そんなの関係ねぇよ。嬉しい。大切にする。ありがとう」
そう言って俺を抱きしめる志乃。さっきはすごく腹が立ったけど、今は喜んでくれるのが嬉しい。
「好きだ、大好きだ、梓」
「俺も大好き」
キスをして、心が満たされた。
番外編 勘違いしないで
END
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