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第92話

「ぁ゛…っ、あ……ぁ…っ」 腰を掴み腰を打ち付ける。 痛みはあるのだろうか。 本当に快感だけだろうか。 考えては消えていく。 「ぁ゛……、…ぁ゛…ッ……」 だってこの顔だ。 嘘のない顔。 信じないなんて選択肢はない。 「きもちいな」 「…ぁ゛…っ、ん…っ、ぅんっ、」 必死に頷く健気さ。 そんな三条らしい1つひとつの行動が好きだ。 三条ならなんでも好きだ。 どれも好きだ。 「ま゛っ、」 首の後ろにピリッとした痛みが走った。 それでも腰は止まらない。 三条を気持ち良くさせたい。 気持ち良いで溺れさせたい。 もっといっぱいになって欲しい。 学校で沢山の人に囲まれていた姿からは到底想像も出来ない淫らな姿まで独占したい。 あんなににこにこしていた教師のこんな姿を誰が想像出来るか。 ケツを使って、男のモノで頭を振り乱している姿を。 「ぅ゛…ぅっ、」 次第に三条の腰の動きが激しくなってきた。 イきたいのだろう。 だから腰の動きを緩める。 「ハァ…、…ぁ、…」 動きがゆっくりになりもどかしそうだ。 ぎゅっとしがみ付いてくる。 そんな甘えられたら甘やかしたくなる。 けれど、同時に酷くしたくなる。 「ま、さ……さん」 「んー? どうした」 ハクハクと酸素を取り込みながら言葉を紡ぐ。 そんなことすら愛らしい。 もう語彙力なんてない。 好きで、好きだから酷くしたいの2つだけで成り立っている。 「ひど、く…して……ください」 掠れた声がしっかりと耳に届く。

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