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第188話
あ、あ、と上擦る声を我慢するように唇を噛んだ。
自分のそんな声を聞いていたくない。
恥ずかしすぎる。
ぎゅっと噛み締めると冷たいものが触れた。
「噛むな。
切れるだろ」
「…だ、って」
「俺で感じてる声だろ。
聴かせてくれ」
「……」
そんな言い方されるとずるい。
ゆっくり唇を噛むのをやめると、指の背ですりっと頬を撫でてくれた。
甘やかすような視線もとびきり甘美さを増す。
「お利口」
その間もアナルを弄る手はとまっていない。
それでも、鬼畜さを感じないのは愛されていると伝わってくるから。
視線から、行動から、手から、目から。
こんなに愛されて嬉しい。
嬉しいから恥ずかしいのだけど。
「…も、いいですか…ら」
「んー?」
「ね、…ぁっ、そこっ…まっ、……まっ、て…」
「ココ?
遥登の好きなトコロだなぁ」
「ひ…、…」
グーッと腹で押し込まれるとゾクゾクがソコから脳味噌まで駆け上げていく。
背骨さえ気持ち良くなる。
骨は感覚がないのに、そう錯覚してしまう
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