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第200話
「それに?」
「……知りません」
どうせ漏らしたことを恥じているのだろう。
潮だとしても恥ずかしいのだろうか。
吹かせた側からすれば嬉しいだけだ。
そりゃもう、男の勲章だ。
髪の隙間から見える耳まで真っ赤にする三条には悪いが。
「かわい。
いくらでも洗濯するから沢山濡らしてくれよ」
ポン、と頭に触れると日に当たっていたおかげであったかい。
本当に太陽のにおいの似合う子だ。
夜は夜でまた似合うが、学校で出会っただけに日中のイメージが強い。
そんな子の夜の顔はまた良いものだ。
淫らなのにいやらしすぎず、どこか清潔さを残しているのもまたエロい。
しかも、同じ職業ときたもんだ。
聖職者となった恋人はグッと色気を増した。
「……マットレスまで汚したらどうするんですか…」
「乾かすぞ?
でも、遥登の部屋だと大変だもんな。
防水シーツ買っとくか。
ペットシーツでも良いけど」
「そういうことじゃ…っ」
一段と赤くなる三条の腰に触れ室内へと誘導する。
流石に5月とはいえ肌を焼く。
三条の肌が真っ赤になってしまう。
「冷たいコーヒー飲もうな」
「…キスも」
「いくらでも」
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