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第201話
夕方までダラダラ過ごして、漸く伸びをした。
パキパキっと節から音がする。
伸びをしたまま身体を軽く捻り筋肉を動かし、それから傍らへと手を伸ばした。
「遥登」
珍しく床で丸くなり寝ている恋人。
仕事に慣れるまでと思っていたが、いざセックスすると身体に負担がかかったのかおやつ時頃からうとうとしはじめた。
腹にブランケットをかけると寝ませんとばかりの顔をしたが、すぐにコロッと寝落ちてしまった。
日中にセックスをすべきだったか。
なんてな。
「はる、夕方だぞ。
部屋に行くんだろ」
用事を済ませに一旦部屋に戻ると言い、万が一寝てしまったら起こして欲しいと頼まれたが、こんなに気持ち良さそうに寝ている子を起こすのは少し罪悪感も沸く。
「…おはようございます。
すみません、寝てました。
ありがとうございます」
眠そうに目を擦るのでその手を受け止めやめさせる。
「あんま強く擦んな」
「ん…」
「顔洗ってこい」
まだ目がしぱしぱするのか瞬きが多い。
その目を覗き込むように目を合わせると三条は素直に頷いた。
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