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第206話

猿みたいだ。 それか童貞の中学生。 けど、好きな相手を目の前にすればみんな差ほどかわらないだろう。 「ん、…ん、」 唇を離すと真っ赤な顔をして口元を隠すのがたまらなくいじらしい。 キスなんて何百としてきた。 軽いのも深いのも。 それでも一々反応してくる。 それが嬉しい。 「気持ちかったな」 「………はい、」 「素直じゃん」 一緒に床に寝転ぶと部屋とは違ってなんとなく違和感。 けど、隣で照れている恋人を見てるといつもとかわらないと思う。 部屋がかわっただけ。 部屋といっても基本的には自分の部屋で過ごす時間も長いし。 これから慣れていけばいい。 「宅配ですかね」 「なんか聞こえたか?」 「多分」 半身を起こし暫くそのままで待っているとチャイムが鳴った。 「はーい」 さっと服装を確認してから受け取りに向かう姿はなんだか新鮮だ。

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