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第226話
奥に塗り付けるようにグッ、グッ、と更に腰を押し付け、残滓まで出しきった。
深く息を吐き、呼吸を整える。
三条もイったが射精したいだろうか。
それよりシャワーか。
急に頭がぐるぐると動き出す。
けど。
「…ハァ……、ハァ……ハ…」
襟足のところをそっと撫でると耳元で聴こえてくる呼吸が少しずつ深くなっていく。
「風呂、行くか?」
「も、…す……こし…このまま」
「ん。
このままな」
あまり身体の方を触ると敏感に感じ取ってしまうので、やっぱり頭を撫でる。
こんなにしておいて今更の優しさでしかない。
それでも激しくした自覚があるだけに、事後くらいは。
しがみついたままの細い身体。
その上に乗る頭に鼻先を埋めた。
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