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第233話
身体が揺れる感覚に目が覚めた。
まだ重い目蓋をうっすらと開けると、大きな背中がある。
「ま…さ、さ」
「悪い、起こしたか。
トイレ行くだけだから寝てろ」
「といれ…」
目蓋を閉じるように前髪から目蓋を撫でられ、その心地良さにまた睡魔が誘ってくる。
更にふとんを直され、ポン、と撫でられた。
「まだ5時だから」
「…は、…い」
セックスやイチャイチャしていて、ついさっき寝たばかり。
なら、寝ても良いか。
ゴールデンウィークは終わったが繋がって土曜日だ。
ベッドを軋ませ立ち上がると足音が遠ざかっていく。
べんきょ……は、おきたら……
もどって……したら……、いっしょに…………
長岡がトイレから戻ってきたら一緒に寝たいと思っても、意識は遠退いていく。
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