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「は、はぁ…はぁ……っ」 肩で息しながらゆっくり廊下を歩く。 結論から言って、やっぱり俺には無理だった。 他と同じように準備運動しようとしたけど、触れられる箇所で起こる共鳴にうまく身体が動かず、最後にはろくに立ち上がることもできなくなってしまって。 魔力で素早く察知したティアが火の魔法でエルバを俺から遠ざけてくれ、「保健室に行きなよ」と逃してくれた。 まずい、本当にまずい。 体操服は制服より薄く、おまけに半袖短パン。あちこち触られ、まるで焦らされているような感覚だった。 普段の授業の共鳴なんて比じゃない。足も腕も、とにかく直接肌に触れられて我慢の限界で。 バタンと入った保健室は、誰もいない。 素早く扉を閉め、近くのベッドへ潜り込んだ。 「はぁ…ぁ、あ……」 歩くのもやっとなほど勃ちあがっていたソコ。 ズボンの上から撫でると、それだけでビクリと震える。 ほぼ毎日している共鳴で、俺の身体は結構敏感になってしまったと思う。 終わった後トイレや風呂でそっと処理はしてるけど、素肌に触れられるだけで驚くほど性的に感じる。 魔力同士の融合のせいかもしれないが、1番は恐らく…相手がエルバだからで…… (エル、バ……っ) 布団の中で下を脱ぎ、いつものように自身を握る。 もう片方の手は既に立ち上がっている乳首へ。服に擦れ、それにも感じてしまっていた。 どうしよう、もしもこれがエルバの手だったら。 長い指先で自身を上下に擦られ、鈴口に爪を立てられて、指の腹で乳首を押されて、舌で転がされて…… 「あっ、んん!」 軽く達してしまい、少量の精液が手に付く感触。 更に滑りが良くなったソコを夢中になってもっと擦ろうとするとーー 「トアスリティカ」 「っ!? ぁ……」 さっき火の魔法で消えていったエルバが、直ぐそこに立っていた。 バサリと布団を捲られ、笑われる。 「お前、面白いことをしているな。 なんだ、先程の共鳴でソコも感じていたのか?」 「……ぅ…」 「成る程、家でもいつも我慢しているように身体を強張らせていた原因はこれか。人間とは実に興味深い。 我が触ってもよいか?」 「ぇ、」 「お前が触っているところを、我が共鳴を起こしながら触ればどうなるか、知りたい」 「そん、な……待っ、あぁぁ!?」 大きな手に俺の手ごと自身を包まれ、それだけで大きな快感が押し寄せる。 目の前がチカチカして、気持ちよくて震えるのが止まらなくて。 「あ、んん!〜〜〜〜っ!」 一回上下に擦られただけで、驚くほど簡単に白濁が飛び出した。

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