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あぁ、遂に来た。 ずっとそうされたいと思ってて待ち望んでいたモノを、ようやくもらえる。 入るかなって不安だったのに、いざとなるとそれより興奮が勝ってしまった。 早く欲しいとナカが蠢く。当てられている熱いモノを呑み込みたいと、後孔がヒクヒク動いている。 なんてはしたない。でも、止められない。 「エル、バ…はやく……っ」 早く挿れて、お願い。 この身体の深いところで感じて、共鳴して、吐精したい。 さっきかけられたエルバの熱いモノ、次は俺のナカを出してほしい。 だから…… 「いくぞ」 「うん……あぁあ!? ぁーーーー」 一瞬、何が起こったか分からなかった。 これまでのものとは比べものにならない程の共鳴。 上も下も分からなくなるほどの刺激に、全身が震えてナカがぎゅぅぅっとエルバを締め付ける。 「ぐぅ……っ!」と唸る苦しげな声が聞こえるが、それに反応すらできないくらいに大きく震え、目を見開く。 「ぁ、ぁ……ぁ………っ」 声が、出ない。 空いた口が塞がらない。 頭も真っ白で、何も考えられない。 ただ繋がったところからの快感に、ビクンッビクンッと反応することしかできない。 (ぁ……) 全てを挿入された途端、ドクン!と大きく脈打ちそのままエルバのモノがナカで弾けるのが分かった。 その熱い精が、最奥に吐き出されてーー 「〜〜〜〜っ!!は、ぁ………!」 今までの吐精は嘘だったんじゃないかと思う程の沢山の白濁が、一気に溢れた。 それからは、言葉はなかった。 ただ互いに一心不乱に求め合って、抱き合って。 奥で共鳴する事がこんなに気持ちいなんて、思わなくて。 「あぁ!あっ!!」 「っ!」 吐精しすぎてもう本当に何も出なくなってしまった俺のモノは、それでも緩く勃ち上がりピクリと震えている。 挿入されてから一度も抜かれていない後孔は、エルバが動く度白濁が滴り落ちてきて、多分相当卑猥だ。 でもエルバはそれすらも興奮するようで、グチュリと音を立てるソコをガンガン突いて攻めてくる。 ただただ気持ちい。快感に溺れるとはまさにこのこと。 でも…もうそろそろ、限界…… 「エ……ルバ……っ」 名前を呼ぶと、ようやく俺の状態に気がつき両手で顔を包んでくれた。 「すまぬ、つい獣になってしまっていた。無理をさせたな」 「だいじょ、ぶ……」 駄目だ、もう身体が重くて本当に何もできない。 散々声を上げて、共鳴して、揺さぶられて、感じて。 この後みんなに話をする予定なのに、目蓋が下がって眠くなってくる。 「話は明日にするか。 我も流石に無理だ。休んで、また明日にするのがいい」 「ぅ、ん…エルバ……」 「ん?」 「あぃ…し、て……」 呟くように言ったそれに、優しく笑う声。 「我も愛している。蒼澄」 ふわりと口付けをされたのを最後に ゆっくりと……また眠りについた。

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