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初対面 4

「あぁっ! や……ぁっ」 すっかり形を変えてしまったそこはすでに先走りでとろとろになっており、何度も上下に扱く度にビクビクと脈打つ。 「気持ちいい? もう、トロトロだ」 「っ……や、だめっ、言わないで……っ」 羞恥心を煽るような蓮の言葉に、ナギは涙目になりながらフルフルと首を横に振る。 「恥ずかしがってる所も可愛い」 ちゅっちゅとリップ音を響かせながら身体のあちこちに口付けを落せば、余計にナギが感じ入ったような声を上げるから、蓮の興奮は増すばかりだ。 「は……っん、あっ、んんッ」 「わかる? 俺の指咥え込んで離さないの……すっげぇやらしい」 唾液をたっぷりと含ませた指でグチュグチュとわざと濡れた音を立てて内壁を指で擦り上げてやれば、ナギは瞳に涙を浮かべながら激しく頭を左右に振り乱す。 その仕草が、どれだけ男を煽っているのかなんて彼はきっとわかっていないのだろう。 ――あぁ……もう、本当に……可愛い。 「も、やだっ……ゆびっ、やだっ、ぁっ」 「嘘ばっかり。こんなに美味そうに俺の指食べてるのに」 嫌々と頭を振るナギに意地悪く囁けば、涙目で睨みつけて来るけれどそんなの逆効果だ。 「煽ってるの?」 「んんっ、違っ、……お兄さんの指、気持ち良すぎて……おかしくなるっ」 「指だけで満足なのか? 本当に?」 「あぁっ! そこっ、待っ……ふ、アァッ!」 しこりの部分をグリッと強く押し潰してやれば、ビクンと腰を大きく揺らしてナギは背を弓なりに反らせた。 それでも指の動きをやめずに、何度も何度も執拗に攻め立ててやると堪らないと言った様子で身悶えするから、その痴態に蓮の熱も更に高まりズボンの中で苦しそうにその存在を主張している。

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