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初?エッチ

孝介の隣に座ると肩を抱かれ、孝介の顔を見る。 孝介はノンケな訳だし、僕がリードしなくっちゃ...! と思ってたら、一層、肩を強く引き寄せられ唇が重なった。 一旦、唇を離すと、 「嫌?」 と聞かれ、小さく首を横に振る。 ....この先は女の子しか知らない孝介をリードしなければ! と思っていたら、腰に巻かれたバスタオルを剥がされ、床に落ちる。 「まだ勃ってないね、蓮」 不意に孝介の下半身を見たらバスタオル越しに軽く勃ってるのがわかった。 「コレ、舐めたら勃つ?蓮」 そうしてバスタオルを剥がすと初めて孝介のソレ、を見た。 久しぶりに他人のソレ、を見た。 「...上手く出来るかわからないけど」 不審な瞳が降りてきた。 「....もしかして経験ないの?蓮」 「....あ、ある、けど、その、久しぶりすぎて、そ、それに上手いかどうかはわからないというか」 そうやって辿々しく僕が話してる最中も孝介は僕の体をベッドの上部へと移動させていき、頭の下には枕がある。 「無理にとは言わないけどやってみて」 ....嫌ではない。 やっぱり僕はゲイなので。しかも大好きな孝介のモノなので。 まだ完全には勃ってはない孝介のソレを口に迎え入れ、舌を使い丁寧に愛撫した。 「美味しい?蓮」 「....美味しい」 「蓮はお尻向けて」 所謂、シックスナイン、て形になり、孝介は僕のアナルに舌を伸ばした。 「....あっ。恥ずかしい...」 「恥ずかしいけど気持ちいいんだろ?」 「....うん」 再び孝介の勃起に舌を絡ませた。 しばらくは互いの下半身を愛撫しあい、キスを交わす。 「キスも好き?」 「....うん」 孝介の唇が首筋から胸へ。 「久しぶり。二度目まして、か」 ふ、と微かな笑みを浮かべ、孝介がそう語りかけるのは...僕の乳首。 出会ったばかりの頃の宅飲みで突然Tシャツを捲られ凝視された...。 「やっぱ、男にしては少し大きくないか?」 人差し指と親指で摘み、軽く捏ねられ、甘い息が漏れてしまう...。 「男に吸われまくってはない、て言ったよな?ホントに?」 恥ずかしい言葉にキュン、と体が熱くなる。 あの夜とおんなじだ。 あの夜も孝介にまじまじと凝視され、孝介の唇が近いし乳首に息がかかり、吸われちゃう...! なんて、あろうことか少し期待しちゃったんだよね...。 「....な、無い。吸われまくってないもん...あ...ッ」 再び、摘まれたままの乳首にきゅ、と力が籠り体が甘く痺れ仰け反った。 「ホントに?前の彼氏、二人だっけ?吸って貰わなかったんだ?」 孝介、不敵な感じで微かに笑ってる。 「....ある、かも...」 「ちゃんと正直に言わないと。蓮が何処がいいかわかんないだろ」 「あ....ッ」 ちゅ、と孝介が僕の乳首に吸い付いた。 「き、気持ちい...で、でも...」 「でも?」 一旦、乳首から唇を離したら、僕の赤い突起が孝介の唾液でいやらしく濡れていた。 「じ、自分でも...触る、から、だから...少し大きいか、も」 「...蓮、ここ触りながらオナニーするんだ?なるほどな」 「...ああ...んッ」 納得した表情の後、再び、僕のいやらしい乳首は孝介の口に含まれ見えなくなった。

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