「や...っ、恥ずかしい」 とか顔真っ赤にして言いながら男相手だとわかりやすい。 蓮の勃起が俺の体に当たるから。 「ふーん。乳首が性感帯なんだ？」 乳首摘んでみたら、泣きそうなうるうるした瞳を向けられ、我を忘れそうになる。 「違うもん...」 「違うんだ？だったらもう舐めるのやめた」 ガバ、と唐突に蓮が起き上がった。 「え！嘘！やめないで！」 「どっちだよ」 また、蓮を押し倒す。 「舐めて欲しいの？何処を？言わなきゃわからない」 「...乳首」 「はい、よく出来ました」 ちゅく、と蓮の乳首を貪ると、あっ、と甲高い声を上げた。 腹や腰、太腿にキスをし、両膝を持ちぱか、とご開帳。 「...や！見ないで！」 ....すんげー勃起してるけど。 ペロ、と裏筋舐めてやったら、 「ひゃ！」 と声を上げた。 「な、なんで...んあ」 「あ、ちんぽは性感帯じゃない感じ？」 「そ、そうじゃない、けど...ひゃ！」 ...その、ひゃ！はなんだ、と思いつつ、蓮の勃起フェラしてやったら、抱えてた脚がガクガク震えてる。 つ、と穴に舌を這わせると、また、 「ひゃ！」 「...その、ひゃ！はなに？」 舌先でつついたり中の粘膜に舌突っ込んだりたまに唇も使い吸ったりと... ひゃ！が無くなり、悶え始めた。 「...そろそろいいかな」 「...ふぇ？」 涙目になってる蓮がぼんやり俺を見上げる。 中指をゆっくり差し込んだが、すんなり受け入れた...。 まあ、互いに過去はあるしな、とそのまま手マンしてやったら、 「はあ、ん...」 よがり出した。 「そろそろ挿れる？」 「え！やだ！恥ずかしい...！」 「...そっか、わかった、挿れない」 蓮が目を見開いた。 「な、なんで！？」 「恥ずかしい、て言うし、まあ、俺も時間が経てば落ち着くし？」 蓮が訴えかけるようにうるうるした目で見上げてくる。 「やだ。欲しい」 「なにが」 「あれが」 「あれってなに」 「....」 「言わなきゃわからない」 「....孝介のちんぽ挿れてください。その穴に」 了解を得たところでようやく俺たちは一つになった、が、まだ終わらない。 「...こ、孝介？」 「なに」 「....その...あの...」 「どした？」 俺はというと、蓮の望んだように勃起を深々と沈めてやった訳だが、 「...動いて」 「ん？」 「動いてよーーー！！！」 「...どっかで聞いたセリフだな」 と同時に沈めていたそれをギリギリまで引き抜き、また勢いよく深々と挿入すると、 「ああん...！めっちゃいい！」 本性を出したところで俺もようやく腰を使いましたとさ。