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―美少年達の危険な宴―
葉月の悲しみなんて、お構い無しに
皆は事を始めた。
水霧はふざけながら咲夜に言った。
「咲夜センセー、避妊は必要ですか?」
水霧がそう言うと咲夜は鬼畜な顔で答えた。
「女じゃねーから"生"でやるのが王道だろ?」
「好きだけ"中"でやってもいいぜ!」
咲夜がそう言うと水霧がふざけながら言い返した。
「よっしゃあ!ご主人様のお許しがでた!」
「やっぱり"生"で"中"が最高だよな!」
水霧がそう言うと、友也は録画しながら話した。
「でも、中だと葉月ちゃん妊娠しちゃうんじゃない?」
友也が横から野次をとばすと咲夜と水霧はバカ笑いをした。
「あ~妊娠か!」
「そりゃあ、ヤベーな!」
水霧は咲夜に言った。
「妊娠したらお前のBabyかも知れないぜ咲夜!」
「バカ言うなよ」
「お前のガキかも知れねーだろ!」
2人はそう言ってバカ笑いをしたのだった。
バカ笑いをする2人に葵はクールな顔で答えた。
「妊娠しないよ。"しても"誰の子かはわからないでしょ?」
葵の鋭い突っ込みに3人は笑わずには、いられなかった。
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