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3.※大小スカ

檻の外でも鼻腔についたが、近づくとより、晒した恥部から排泄した糞尿の臭いがまとわりつく。 それでも表情を崩すことなく、根元を縛り上げ、両手と微弱な振動にし、連結していた電マを押し当てた。 「〜〜〜っ!!」 気を失っていたのであろう、微弱であれども、限界まで膨らませた敏感部にとっては強い刺激だ。喘ぎのような唸り声を上げた。 「葵、おはよう」 手を離し、いつもの調子と変わらない穏やかな口調で言うと、葵と呼んだ、この世で最も愛おしい妻は、何かを訴えるかのように布で口枷をされて、発せられない唸りにも似た声と、不安定な格好をしているためか躊躇しつつも、体を揺らす。 その際の、乱れた浴衣から溢れた、男としては似つかわしくない乳房が揺れる。 唯一の降り注ぐ光に当てられた桜の形をしたニップルピアスが揺れて、かえって誘っているように見えた。 下腹部が嬉しそうに反応を示す。 「僕がいない間に粗相しちゃったの? ダメじゃないか。許可なしにしては」 「葵のせいで畳が汚れちゃったね」と今度は腫れ上がった可愛らしい雄を、指で沿うように触った。 瞬間、大袈裟に跳ね、清らかな黄色い液体を漏らす。 「汚してしまったのが悪くないと思ってる? それとも、僕に触れられて嬉しいって思ってる? ⋯⋯そうだとしたら、僕も嬉しく思うよ」 「んッッ! んぅッ! んんッ!!」 手が汚れるのも気にせず、先端部を指先で撫でてやると、可愛らしく声を上げ、これ以上は嫌だと首を激しく振る。 真っ赤になった顔といい、縛られて身動きできなくて、弄ばれて、どうしようもなくて涙を零す様が、恥辱にまみれていて、なんと美しいことか。 浴衣でも分かるほど、膨れ上がってきた。 「葵。ここに何のために連れてきたのか分かっているんだよね⋯⋯?」

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