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4 合意の行為
「んはっ♡」
「おっと? どうした覚醒しちゃったか?」
もう意識ないかも……。
男たちに乗っかられて身動きもとれずされるがままに犯される。
「でも、もったいないな」
「なにがだ?」
「こんな可愛い子番にしたいってα様多いんじゃないか?」
ぐちゅぐちゅと出し入れを繰り替えしているのに器用に話を続けていた。
「んっ♡」
首を覆うカラーをつけているので番ということはバレない。
だいたいここに番ってるΩもいることじたいがおかしい話で、これがバレたら社長は変態扱いされそうだ。
それで僕が助かるなら全然いいけど。
「んっ//」
騎乗位の体勢になり下から突き上げられる。
「いひっ♡」
「ああ、この子もう目がハート浮かんでるよ」
「俺のちん○気持ちいって」
「あんあん// あっ!?」
びゅくっと精液を飛ばした。
「あらまぁ」
「はぁはぁ……」
男の性器にかぶりつき吸い上げると嬉しがっていた。
「こっちはまだイッってないんだよ」
「あんあん// 大きいもう……ひゃあああ」
奥に大量の中出しをされ熱くドロドロしたものが溜まるのを感じた。
「はぁはぁ……うっ」
「まったく近藤社長も契約とはいえΩに中出しOKな営業をよく飼い慣らせたよな」
「本当に、でも話によれば1週間は楽しんでいいらしいぞ」
「ハハ、こっちもこっちで仕事ができないな」
なにそれ……聞いてない。
「次は儂の番じゃこんな健気な子を抱けるなんて最高じゃのう」
年老いたおじいさんが僕の腰を持ちゆっくりと挿入した。
「はぁー生暖かい」
「うっ」
「時田 さんのへなちんでも美味しく咥えちゃうとこやっぱΩですね」
「へなちんは余計だわ」
くぱくぱと挿入されたものを味わう。
たしかに若い者と比べたら全然違うけどでも挿入されてるのは一緒で何度も何度も前立腺の部分を擦り上げられると嫌でも反応してしまう。
「あっあっ//」
「そうかそうか儂のでも喜んでくれるか」
「うひっ//」
「でもたしか夜は迎えが来るんだろ?」
「ああ、そう聞いたな」
「失礼します」
といいきたのは菅原さんだった。
「あー時間か明日も来るんだよね?」
「社長がそのように伝えているのであれば」
僕は服を着せられ車に乗せられた。
「すみません、道路が混んでいてお迎えにあがるのが遅くなりました」
気がついて驚いたのは翼も隣に座っていた。
「このまま高崎のボンボンのところに向かう。綺麗にしておかないといけないな」
というとズボンに手がかかり脱がされる。
「あんっ//」
「どうしたもう反応してるのか?」
ずっと反応してる。
薬の効果は消えたけど無理矢理抱かれた後連れ去られ本当に横暴だ。
「後ろを向け」
ぐちゅりと黒い手袋をした指が入ってきた。
「うっっ」
中に出された精液を取り除いてくれる、でも結構強引に。
「あっ//」
「喘ぐな気が散る」
「はひっ//」
口元を抑えその行為に振るえながら耐えた。
車は懐石料理店についた。
部屋に案内され僕はがくっと体が思うように動かなくなった。
これは脅威のαだ。
「はぁはぁ……」
「お待たせしてしまって申し訳ありません。後ほど契約の更新を」
「いや仕置きが必要のようだ」
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