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5 仕置き&過激プレイ

高崎のボンボンは脅威のα βにもΩにもあたりが強いと噂されている。 だから契約が取れるのもうちくらいしかなく良いように利用されているのが僕だ。 「すぐ行くので隣の部屋で待っていてももらえないか」 「ええ、もちろんです」 近藤社長が部屋から出た。 「よう、Ω気分はどうだ?」 !? 言葉を発せられない、怖い。 顎を掴まれαの目を見るとガタガタと震え始めた。 「ふっいい目だ」 といい立ち上がると 「この部屋は私が設計したんだよ、Ωを痛めつけるためには必要な道具が揃えられている」 といい縄を取り出すとこちらにきて まずは足首に縄を結び太ももとふくらはぎの真ん中で縄を巻き足を閉じられないように結ぶ。 手首に縄を巻き上部で固定して片足立ちを作る。 そこにたっぷりの媚薬をかけて高崎は立ち去った。 「ひぐっ……」 この体勢で放置って……、足しびれてきたらまずいな。 それに媚薬の効果が僕に襲いかかる。 「ひっくっ……」 カチコチと時計の針だけが聞こえてくる。 ……。一番辛い放置プレイが一番嫌いだ。 むずむずする早く奥をかき混ぜてほしい。 「はぁはぁ……」 体をもぞもぞとさせるがあまり効果がない。 「ふぅーふぅー」 襖が開き男2人が入ってきた。 翼と高崎だ。 「参加されますか?」 「いえ、お邪魔でなければ少し見学させてください」 「それは構いませんよ」 黒い手袋をつけた高崎はこちらに来た。 でも触ってくれない。 僕の涙ぐんだ顔を見ながらその光景を楽しんでいた。 翼も鬼畜だけど、この男もまた鬼畜だ。 「まったく先走りを垂れ流していけない子だね」 「あう……」 「そうだ、高崎さん新しく開発した誘発剤打ちますか?」 「いえ、この子には我慢を覚えさせたいので」 「そうですか」 「少し上体を変えようか」 机を持ってきて体に触れられるとそれだけで反応してしまう。 「こらこら」 もう片方の足にも縄を結ばれ蕾を広げられた。 「よく見える」 これでもかと愛汁を流し奥を突いてほしいことを物語っていた。 「んー君にはね少し気持ちよくなってもらいたいんだよ」 これのどこが気持ちがいいと言えるのだろうか。 蕾を開いたところでまだ触ってこなかった。 「んーなにか足りないな」 机の引き出しをごそごそとされるたび机が揺れてその振動でイってしまった。 しかも高崎の顔めがけて 「ほぉーいい度胸だな」 ビクっ。 わざとじゃないんだけど。 手に持っていたのはポンプ式の筒だった。 「これでまずは蕾に空気を入れる」 先端が蕾の渕につき空気が入ってくる。 「ふぁ……」 知らない感覚にぞわぞわした。 涎が落ちて苦しくなる。 「はぁはぁ……」 「さらに媚薬を足すよ」 これ以上一人でもどかしくされるのは辛い。 粘液がある媚薬がぶじゅっと体の中に入っていく。 「うっ」 「よし、少し待つか」 「放置プレイがお好きなのですか?」 「いえ、Ωを限界まで焦らすのが好きなんです」 「ほぉー、やはり違いますか?」 「ええ、中に入った時のうねりが違います」 「発情期の時と似た感じですか?」 「いえ、全然もっとすごいですよ」 「それは味見してみたい」 ふっと笑ってその後はなにも喋らなくなった男はこちらに来て僕の姿を目でなぞるように見てきた。 「はぁはぁ……早く…早く…ほしい」 「まだあげないよ」 「うっ……」 「そうだ、それと」 細い紐を出して性器を縛った。 「ひっ……ぐっそれダメ かはっ」 「おっと空イキ、いいね」 カチャカチャと音がすると男のイキリ勃つ性器が見えた。 「はぁはぁ……早くほしい」 「誰のが欲しいのかな?」 「はぁはぁ……ご主人様の」 男は一度きょとんとした顔になると腰を持ち上げそれは入ってきた。 「うぎっ!?!?!?!?」 頭の芯まで貫かれたかのような感覚を味わった。 「あひゃぁ……ゲホゲホ」 目の奥チカチカ震えが止まらない。 手前の前立腺を性器がなぞるだけでイキ地獄に入り奥を突かれるたびに呼吸ができなくなる。 全身がこの男を歓迎した。 「いい暴れっぷりですね」 かくりと頭が落ちると耳元で 「まだお楽しみはこれからですよ」と声をかけられ目が覚める。 「はぁはぁ……ご主人様のおちん○気持ちいいです」 「これは、誰かに仕込まれたのですかね」 全身の縄がほどけて僕は宙を舞い頭を畳に押しつけられた。 「いぎっ!?」 突然状況が変わり体も驚く。 背中に伝わる脅威。 ガクガクと震え快楽ではなく怯えに変わった。 「これはすごいな」と端で呟いていたのは翼だった。 翼と目が合い助けをこうがその手を踏まれ性器ではなくなにか固い長い物を入れられる。 「あぐっ痛い……」 「さて君はどこまで入りますかね? 子宮にそれとも大腸に」 どんどん押し込まれ飲み込んでいくその棒は腹に到達するとボンと膨らんだ。 「へ?」 「子宮に入りましたね、どうです? 妊娠してるみたいでしょ」 男はそういうと棒を外に取り出した。 「いひっなにこれ……」 「これは疑似妊娠体験です、これを出しているのは三厨(みくりや)グループです、近藤社長はご存知ですか?」 「ああ、最近ちまたで人気なやつですよね」 「ええ、そうです」 「体には害ないのですか?」 「ええ、破裂してもそれが媚薬の代わりになります、なかなかいい商品を開発してくれました」 「はぁはぁ……げほっ」 呼吸辛い。 「少し歩いてみますか?」 と楽しそうに高崎は言うと僕を起き上がらせた。 だがさっきまでの行為で足はガクガク震え立ち上がる元気もなかった。 「まぁそうだろうな、ということで今回はこうしましょう」 にこっと笑うと思いっきり足で踏んづけてきた。 「ぐっ……いやぁああ!!?」 「これ他の臓器もヤバくなったらどうしましょうね?」 「なぁこれ産卵はできないのか?」 「あーできないことはないと思いますが相当無理させないといけないです、それかこの針で風船を割るか」 「ならその役目は私にやらせてください」 「ほぉ、社長も社員に手出すのですね」 「ええ」 針を受け取り開ききった蕾に腕を入れた。 すんなり飲み込んでいく腕を見ながら聡の顔を見る。 耳元で「聡俺だ、安心しろ」と声をかけると少し驚いた表情を見せながらこくりと頷いた。 針がうまく風船にあたったのかポンと腹の膨らみは収まった。 まだ解放されていない性器の紐を解くと大きく左右に振られそのまましぼんでいった。 「今回はこれまででお願いします」 「ええ、もちろん構いませんよ、楽しめましたし」 と高崎が言ったので聡を連れて一度帰宅した。

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