いま俺は、ベッドの上で遊を俺の足の間に座らせている。もちろん、ただ座らせているだけじゃない。制服のズボンと下着は邪魔なので全部脱がせて、その中心で涎を垂らしなから震えている遊のチンポをグチュグチュとイジっている。 「ふぁっ、あ、ぁ……写楽、だめっ……」 亀頭のところだけをくるくる指先で弄ってやると、面白いようにどんどん汁が溢れてくる。遊は俺の命令で両手は自分の脚を拡げているため、頭を大きく退けそらせて 俺に背中ごと体重を預けた。 「ああ？何がダメなんだよ。気持ちいいんだろ？お前が一人じゃできねぇダメなペットだからわざわざご主人様がシてやってんのに、なんか文句あんのかよ」 コイツは耳も弱かったから、わざと耳元で息を吹き込むようにして言った。 「あ、あふっ！……ちが…ッ、気持ちいい……けどっ、ベッド、汚しちゃぅからぁ……」 「シーツの替えくらいいくらでもあるよ。金持ちナメんな」 「そういう問題じゃッ……あ、あ、ああんっ！」 今度はタマを片手で二つとも揉みこんでやった、こっちもなかなかいい反応だ。 「そうそう、そうやって素直に喘いどけばいいんだよ」 それにしても、やばい。何がヤバイって…… 「しゃ、写楽ぅ！も、イッちゃうよぉ……」 俺のチンポがヤバい。この前みたいに外じゃないからか、それか二回目だからなのか、なんだか前よりエロい気がする。こいつの声、表情も。例え男だろうと、こんなにエロい声で乱れる姿を目の前で見せられて興奮しない奴がいるなら俺は知りたい……。 「しゃらく、しゃ……らく……ぅ、も、イキたいっ……」 「……ッッ」 なんなんだよホントに、こいつのありえないくらいの色気は……。 それは、衝動に任せた行動だった。俺はイきそうになっている遊の性器から手を離して、 少し乱暴に、遊をうつ伏せの体勢で枕の方に押し倒した。 「ッあ、写楽！？」 突然の俺の行動に何事かと、遊は首だけをよろよろと後ろに動かして俺の方を向いた。でも俺はそんな遊にはお構いなしに自分のズボンのベルトをもどかしい手つきで外して、下着と一緒に一気に下ろした。 その拍子に、猛りきった俺の性器がブルンと勢いよく顔を出す。遊は目を見開いて驚いたが、それでも目線は俺の下半身に釘づけだった。 「あ、あの、写楽……」 「お前の反応がエロすぎるせいで、俺もこんなんなっちまったじゃねーか」 「僕の、せい？」 「そうだよ」 また、喉奥に突っ込んでやろうかと思ったが、そしたらこいつの声が聞けないと思ったからやめた。 「前向いてろよ」 「え」 俺は遊の頭を枕に押し付けると、腰だけを高く上げさせた。 「ちょ……こんな格好、やだよ写楽！」 俺の視線を感じたのか、遊がやや悲痛な声で叫んだ。