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和樹×透 2-9

「は……え? な、んで……?」 「いや、俺の部屋でもあるし。普通に帰ってくるでしょ」 「いや、だって……酒飲みに行くって……っ」 「ん? マッスーが来ないって言うから早々に切り上げたのに……一人でナニしちゃってるのかなぁ?」 「……っ」 ニヤリと意地の悪い笑みを浮かべた和樹に指摘され、カッと頬が熱くなる。 「それ、俺のジャージだろ? マッスーってほんっとやらしいよねぇ」 「ちがっ、これは……っ」 慌てて弁解しようとするが、するりと尻を撫でられズボンの中に手が滑り込んで来る。そのまま窄まりに指が触れ、ゆっくりと撫でられて、ひくんっとそこが反応してしまう。 「っ、はっ、だ、め……っ」 「ははっ、マッスーいいの? こんな柔らかくって……こんなの簡単に入っちゃいそう」 「っ、や、……っ」 耳元に囁かれ、期待するように後ろが収縮するのが分かる。 早く挿れて貰いたくて、無意識のうちに強請るように腰が揺らめいてしまう。 「ねぇ、期待してたんじゃないの? 此処に入れて、ぐちゅぐちゅにしてほしかったんだよね」 「あっ、やめ、耳元で喋んなッ」 窄まりを撫でながら低く囁かれ、ぞくりと背筋に快感が走る。だが、挿入して欲しいのに肝心な所をわざと避けてなぞられるばかりでもどかしい。 もじもじと太腿を擦り合わせていると、和樹はくすっと笑って言った。 「物欲しそうに腰揺らしてさ……いいの? 今、学校行事の最中だよ?」 そんな事は嫌と言うほどわかってる。だけど、この疼きを鎮めてほしくて堪らない。 「俺がいるのに一人でシようとしちゃう悪い先生にはお仕置きが必要だよねぇ」 「んなっ……何言って……っ」 「と、言う事でアレやっちゃおっか」 スッと目が細められ顎を掴んで上向かせられる。

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