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和樹×透 3-11
「ぁあっ、またイク……っ、も……だめぇっ……」
「ははっ、マッスーほんと乳首弱いね。でもだーめ。今日はまだイカせてあげないよ」
限界を感じ取ったのか、和樹がそう言って根元を握ってきた。
「ぁあっ!? 嘘っ、やっ離せっ」
「ダーメ。ほら、頑張って我慢してみてよ」
和樹はそう言うと根元を握ったまま突き入れてきた。そのままグリグリと亀頭で前立腺を攻められると頭がおかしくなりそうな程の快感に襲われる。
「ぁあ……っ、やぁ……っ」
「ははっ、すっげ……中ビクビクしてる」
耳を甘噛みされ、舌を差し込まれる。そのままジュルっといやらしい音を立てて吸い付かれ、鼓膜までも犯されている気分になる。
その間も容赦無く腰を打ち付けられて、あまりの快楽に気が狂いそうになった。
もう、他の事を考えている余裕など何処にもない。
シーツに顔を押し付けて必死に耐えようとするものの、無駄な抵抗だった。
先程達したばかりの身体は驚くほど敏感になっていて、少し触れられただけでも感じてしまい、あっという間に追い詰められていく。
「も、苦し……ぁ! や、ァアッ、クる……イきそ……っ」
「ははっ、すっげ締まる。中もチンコもヒクつかせて、そんなにイキたいの?いいよ、 ほらっ、イって」
「んっふ、あ……っっ!!」
根元を押さえられている為射精する事は出来ず、代わりに凄まじい絶頂が襲ってくる。
目の前がチカチカと明滅し、身体がビクビクッと自分の意志とは関係なく痙攣する。
しかし和樹はそんな透の状態を気に掛ける事も無く腰を動かし続けた。
「 やぁっ!むり イッてる……っ、いま、イってりゅ……っからぁっ くるし……ッ、無理っぅ、ぁあっ!」
「はっ、すご……っ、イきまくりじゃん。出てないけど」
「ぁあっ! ゃっ、ぁああっ!」
「はぁ……っ、ヤバ……っ」
和樹はそう呟くと、より一層動きを速めた。パンパンッと肌を打つ音が部屋中に響き渡る。
「ぁああっ、ゃっ、激し……ぃっ! ら、め……っこんなの、変になる……っ」
「はっ、なればいいじゃん。俺ももう、出そ……っ」
「ゃっ、だめ……っ、ぁあっ、イク……っ!」
「く……っ」
「ぁあっ――!!」
一際強く奥まで穿たれると、体内に熱い飛沫を感じながら透もまた絶頂を迎えた。
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