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アキラ×拓海 0-6

「わ、ちょ……っ!?」 驚いて咄嵯にアキラの首に手を回すと、そのまま寝室へと運ばれベッドの上に下ろされる。 戸惑う間もなくアキラが覆い被さってきて、ギシッとスプリングが軋みを上げた。 「ほんっとハルは最高だよ。俺を煽る天才なんじゃないか?」 「な、何の話……っ」 「ハルが可愛すぎるって話」 言うが早いかアキラが来ていたシャツを脱ぎ捨て、均整の取れた肉体美が露になる。 無駄のない引き締まった身体にうっかり見惚れてしまいそうになり、慌てて視線を逸らすとアキラが頭上で笑う気配がした。 長い指が顎にかかり仰向かされて、ゆっくりと唇が触れ合う。 「ん、……ふっ、……あっ」 アキラはキスが上手い。舌だけでなく歯茎や頬の内側など、今まで知らなかった性感帯をどんどん浮かび上がらせていく。 唇がジンっと痺れる位甘いキスをして、顔を離した途端にほう、と溜息のような喘ぎが洩れた。 アキラはキスをしながら拓海の部屋着の裾から手を入れると、下着に手を掛け慣れた手つきで脱がせていく。 「さてさてさーて、ご開帳っと」 腿の内側に手を掛け股を大きく割り開かれると、反射的に脚を閉じようとした。 だが、その前にアキラの身体が割って入り、あっさりと阻止されてしまう。 「やっ、ちょっと……っ」 「今更隠すなよ。散々見てるんだから」 「そうだけどっ! でも……っオレまだ風呂入ってな……ぁあっ!」 言い終わらないうちに、アキラが既に反応している陰茎を口に含んだ。

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