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アキラ×拓海 4日目

「ん……」 眩しくて目が覚めた。昨夜閉め忘れたカーテンの隙間から強烈な光が差し込んでいる。 身じろぎしようとして、身体が動かない事に気が付く。 「わ……っ」 動かない筈だ。拓海の身体はガッチリとホールドされていて動けない。しかも、背後から回された手が胸元やお尻を撫でまわしているではないか。 (ちょっ!こいつっ) 悪戯な手を掴まえようとするが上手くいかない。ならばと思いっきりつねってやろうと思ったのだが、「んん……っ」という色っぽい声と共に首筋に吸い付かれて、ピタリと動きを止めてしまった。 「っ、ちょっと……っんん」 アキラは拓海の耳裏に唇を寄せたままチュッチュッと音を立てて首筋やうなじにキスを落としてくる。時折、熱い息がかかってゾクリと背筋が震えた。 「ア、キラ………朝から……っ」 昨夜もその前も、中途半端なところで放り出されて身体が疼いているのだ。こんな風に煽られたら堪らない。 「んー?」 「っ!」 アキラの唇が耳たぶを食んできた。熱い舌先で耳の穴の縁をなぞられて腰がくねる。耳たぶを食まれながら、同時に耳孔に熱い吐息を吹きかけられて拓海の身体はビクビク震えた。 「ふぁ……ぁ……ンッ」 耳への刺激だけでも堪らないのに、胸元を撫でていた大きな掌がゆっくりと這い上がってきて両の乳首をキュウッと摘まんできて、拓海の口から甘い吐息が漏れる。 「っ、ぁ……だめ……ぇ」 「なんで? 気持ちいいだろ」 「やぁ……っ、ぁ……っ」 「ほら、ここも硬くなってる」 指の腹で乳首を転がされ、爪の先ではじき、押し潰される。その度に拓海は甘い声を上げて身を捩った。

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