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アキラ×拓海 4日目 夜2

「――なに唸ってんだ? 便秘?」 「ッ!?」 突然背後から声をかけられて拓海は驚いて振り返った。そのタイミングでふわりと抱きしめられて、降り注ぐフレグランスの香りにドキリとする。 「って! 便秘じゃないっ!!」 「じゃぁどうした?」 「……ちょっと、色々と考え事してただけ」 「ふぅん?」 アキラは拓海の頬に軽く口付けると、そのまま首筋に唇を這わせて、チュッと吸い付いてきた。 「ちょっ、何してんだよ」 「なにって、マーキング?」 「はぁ!? 犬かよ」 呆れたように言うが、その実満更でもない。外でどれだけ格好つけてても、家の中ではこんなにデレ全開なんだから。 「ハルが不足してたんだよ。今朝の可愛い姿が忘れられなくって、今日一日大変だったんだぞ?」 ちゅ、ちゅっと音を立てて吸い付かれて、その度にゾクッとした快感が駆け抜ける。 「ばか……っ、んっ」 そのままTシャツの中に手を滑り込ませて胸元に触れられると、それだけで甘い痺れが全身を走った。 「で? ハルはどんな事で悩んでたんだ?」 「っ……んっ」 今この状況で聞いて来るのかと文句を言いたかったが、指先で乳首を弾かれると思わず声が漏れてしまう。 「……っあっ、も……っその話は、後でいいから……っ」 「駄目だよ。ちゃんと話してくれないとわからないだろ?」 「……んん……っ」 あっという間にTシャツを脱がされてしまい上半身を露わにすると、アキラは正面にやって来て片方の胸にしゃぶりついてきた。生温かい舌先で舐められるとすぐに硬く尖ってしまい、恥ずかしさに顔を逸らす。

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