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アキラ×拓海 4日目 夜 7

「……ベッド、行くか?」 羽のように触れるだけのキスの合間に囁かれた言葉に、拓海は小さく首を振った。 「……このまま、ここでしたい……」 「……っ、ハル。今すっごい殺し文句言ってるって自覚あるか?」 普段滅多に甘えない拓海からの誘い文句に、アキラは面食らったような表情をしたが、耐えかねたように拓海に覆いかぶさってくると、スウェットを下着ごと一気に引き抜き、拓海の両足を大きく割り開いた。 そして、露わになった秘所に唾液でたっぷりと濡らした指を這わせる。 まだ触れてもいないのにヒクヒク震えているそこに軽く触れられるだけで、身体の奥が熱く疼いて堪らない。 「っ、あ……っふ、ん……んっ!」 ゆっくりと挿入ってきた長い指に内壁が絡み付く。 もっと奥に欲しくて腰を揺らすと、アキラはフッと笑って、指を二本に増やして抽挿を始めた。 ぐちゅりと水音を立てて抜き差しされる度にゾクゾクとした快感が背筋を駆け抜けて、身体が勝手にビクビクと痙攣してしまう。 「あ、あぁッ! は、あっ、あぅ、アキラっ、待って……っ」 「なに? 気持ちよさそうに指に絡みついて来るけど……ここじゃないのか?」 「や、違……ッ、そうじゃ、なくて……っ」 ぐりゅっと前立腺を押し潰されながら耳元で甘く掠れた声で囁かれ堪らず身悶える。 「じゃぁなんだよ」 「……も、いいから……っ……はやく、ソレ……」 生理的に浮かんだ涙を拭う事もせず、おずおずと手を伸ばしてすっかり張り詰めてしまったアキラのモノに触れる。 「ッ、おい、ハル……」 「アキラだって、もう我慢出来ないだろ? だから……早く……」 「~ッ、クソッ」 恥ずかしくて顔から火が出そうだ。だけど、今日ばかりはこの羞恥心を我慢してでも、アキラと一つになりたい。

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