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瀬名×理人 3日目 夜
「ねぇ、もう一回……。次はゆっくりするから……」
瀬名はそう言って甘えるように理人の首筋に鼻を埋めてきた。
こんな風に素直に求められたら、断る事なんてできない。
「……好きにしろよ。早漏野郎」
「ひ、酷いな。さっきの一回だけじゃないですかっ」
「うるせぇな……。事実だろうが」
「だって仕方ないでしょう? 散々煽られて限界だったんです。それに理人さんのナカ気持ち良すぎて……我慢できなかったんですよ」
3日ぶりだったし。と、色々な言い訳を述べては拗ねたように口を尖らせる仕草が可愛くて、理人思わず軽くデコピンを喰らわせた。
「痛っ」
「ま、お前があんだけで満足するとも思えないしな。……ほら、こいよ。俺もあんくらいじゃ全然足りねぇから」
誘う様に股を大きく開き、腰を浮かせて見せれば瀬名がごくりと唾を飲み込む音が聞こえた気がした。
「理人さんってホント……エロ過ぎでしょ」
「は? なんだそりゃ」
「自覚無いところが怖いですけど……そういうところも大好きです」
瀬名はそう言うなり理人の足を肩に掛け、腰を抱えるように持ち上げると、既に硬く張り詰めた怒張を秘部に押し当ててきた。
「あ……っ」
瀬名のモノが入口に触れた途端期待にヒクンと収縮する。
「ふふ、欲しがり屋さんですね。さっきまで僕のを咥え込んでたから、簡単に入っちゃいますよ」
「っ、ばか……」
瀬名の揶揄う様な言葉に頬が熱くなる。
「理人さんの中熱くてきつい……僕が溶けちゃいそうだ」
「っ、く……」
入り口の浅い部分を亀頭でグリグリと擦られて、その焦れったい刺激に身を捩る。
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