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第7話

朝、眩しさで目が覚める 「んっ......」 背を向ける形で寝ていた僕を背中から抱き締めていたらしい皇子は、まだ夢の中 綺麗な顔だが、憎たらしい 昨夜は、うまいこと乗せられた これも全て...... 少し離れたところに置いてある香の残骸を睨み付ける スッと腕からすり抜けて身を起こすと、ツゥーッと何かが垂れるような感覚に身体が固まる あっ......あっんぅ 急いで脚の間に手を当てると、溢れ出てきたのは、昨夜いや明朝のまだ乾ききっていない皇子と僕の体液の残滓 腰を軽く捻るとまだ出てくる 少し恐かったが、ナカに指を入れて掻き出す んっんんっ......あっ、んっ? 奥には、乾いたモノまで貼りついて、必死になって掻き出す 違和感が少なくなって安心していると、いつの間にか起きていた皇子と目があった 「よく楽しませてもらった。目の保養だな」 「っ――!!」 「もう、いいのか?」 「起きたなら、言えよっ!」 「いや、凄く必死そうだったからな」 たりめーだっこの変態皇子! 「朝議に行かないでいいわけ?」 「ああ。と言うより、必要ない」 「えっ?」 「トア、オメシアゲの期間は?」 「はぁ?何言って、そんなの3日間に決まって――!」 「そうだ、3日間ここから出られない。朝議も閉廷してる。湯殿と厠は続きの間にある。1日2食は、あの壁の小窓からだ」 そんな...... あまりにショックでその場に崩れる 「どうした?まだ、抵抗するか?」 「いや、もうする気が......」 「では、産んでくれるな?」 「それとこれとは、別!」 にんまりした皇子の右頬に僕の左握りこぶしが、これまたクリーンヒット 「いてっ、この顔に......拳をのめり込ませるとは。まだまだ余力があるということだな?」 「はっ?」 「子作りにも妊娠・出産にも体力は、必要不可欠。ますます好みだ」 この男......

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