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15 ※本番
阿月の背後で後ろの蕾を、モノの先端部分で擦り始める創也。
「いやぁああ! ちょ……」
擦ってみたり、時には先端部分でトントンとしてみたりと創也の方はこう何かを確かめているようにも思える。
「そうだなぁ……このままの状態ではギャラリーに繋がっている部分が見えないから、阿月は陽生の上にうつ伏せの状態になってくれよ。 そしたら、ギャラリーに繋がっている部分が丸見えの状態になるんだけどな」
そこは流石はゲイビ男優としてやっているだけの事はあるのかもしれない。
そうこれはカップル同士で楽しんでる行為ではない。 創也達からしてみたらゲイビというお仕事なのだから、視聴者受けも考えなきゃならないのだから。
阿月は創也の命令によって、渋々体を動かし陽生の上にとうつ伏せの状態になるのだ。 そうする事で、背後にいるギャラリーには、阿月の中に陽生のモノが入っているのが丸見えの状態だろう。
流石にカメラマンだって、そんなシーンを逃すまいとしっかりと撮っているのだから。
「この格好……ぁ……何だか、恥ずかしい……」
「って、お前って、そういうキャラだったのかぁ?」
「え? 恥ずかしいもんは恥ずかしいですよー。 ぁ……んん! ちょ、え? くっ!」
創也の言葉に答えていた阿月だったのだが、どうやら創也はいきなり阿月の中に挿ろうとしたようで、急に切羽詰まったような声を上げる阿月。
阿月の後ろの蕾は、既に陽生のモノが入っていて、ぎゅうぎゅうの状態であるのに、更に創也はそこに今自分のモノを挿れようとしている。
きゅうり詰め放題でぱんぱんな袋の中に更にきゅうりを詰め込むのだから、そりゃ、キツいに決まっている。
後ろの蕾の入口だって、もう開きませんっていう位なのだから、創也のモノを挿れるのは本当に難しい事だろう。
「もっと、ココを解しておけば良かったかな?」
今のままでは、創也のモノを挿れられそうもない。
陽生モノが阿月の中に挿っている状態で、創也は指を挿れてみる。
本当に阿月のソコは、ぎゅうぎゅうで指一本でも無理矢理挿れなければ入らない状態だ。
この状態で創也のモノを挿れても、創也自身も辛い状態になるだろう。
確かに中はキツい方がいいのかもしれないのだが、キツすぎても痛いだけなのだから。
輪ゴムを指に巻いた時、何重にも輪ゴムを巻くと痛くなってしまうように、後ろの蕾に挿れる時もぎゅうぎゅうの状態では流石に痛いに決まっている。
「やっぱり、阿月のココにモノを二本挿れるのは無理なのかぁ? 調教位しないとココは緩くならないのかもな。 んじゃ、今日は、いいや……今度する時には調教っていう感じで、お前のココ広げて行くから、そん時は宜しくなっ!」
そう言うと創也の方は阿月や陽生から離れて行くのだ。
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