都春はそれに良くしたのか、まったり動かしたり、激しく動かしたりを繰り返すのだ。 「ん……ぁあああ！　ぁあ……はぁああん！」 　都春の動きと共に結衣人の声が変わるのだから、今都春の動きというのが分かるというもんだろう。 　強弱を繰り返しながら腰を動き続ける都春。 「ふぅ……ぁ……はぁ……はぁ……んん！」 　タチの方だって声が出る人だっているもんだ。　きっと都春は声が出る方なのであろう。　しかもこれだけ動いているのだから、額にも背中にも勿論お腹にも汗が滲んで来ているのだが、今はもうそんな事を気にせずに動き続ける都春。　そこはもうプロなのであろう。 「ぁあん！　もう！　もう！　本当にイきたいですからぁー！」 　結衣人は声を上げながら、都春の腕を掴むのだ。 「ぁああ！　ん！　んぐっ！　ぁあん！　やぁああん！」 「ふふ……結衣人さんが……はぁ……はぁ……気持ち良さそうで……良かったですよぉおお！　ぁ！　ぁあ！」 　きっと都春の方も限界なのであろうが、まだまだ頑張るようにも思える。 　時折、言葉を詰まらせるような声を上げているのだから。 「もう、そろそろ、都春さん、結衣人さんをイかせて上げてもいいんじゃないんでしょうか？」 　奏空がそう言うと、急に安心したような表情を浮かべる都春。 「はぁ……はぁ……そうですね……では、奏空さん、結衣人さんのモノの先端部分に入っている棒を抜いて上げて下さいね」 「そうでしたね……。　でも、どうします？　都春さんが抜いて上げてもいいですよ」 「それなら、僕が結衣人さんのモノの先端部分に入ってる棒を抜く事にしますね……はぁ……はぁ……」 「ええ、宜しくお願いしますね」 　都春は結衣人のモノの先端部分に入っている棒へと手を掛けると、 「ふふ……結衣人さん、良かったですね。　奏空さんがもうイっていいって言ってたので、コレ、抜いて上げますから、気持ち良くイって下さいね」 　と言うと、都春は一気に結衣人のモノの先端部分に入っていた棒を一気に抜くのだ。　その瞬間、都春は結衣人の中にある気持ちいいポイントを突くと、こう派手に背中を逸らして、白い液体を吐き出す。　それは先端部分からゆっくりと垂れ、竿の部分を伝うと袋をも伝い畳へと落ちて行く。 　その後直ぐだっただろうか、都春の腰の動きも止まり、どうやら結衣人の中で白い液体を出しているのか時折腰をピクピクと動かす都春。 「はぁああああ……」 　と思いっきり息を吐くと、結衣人の中からモノを抜く都春。 　その結衣人の後ろの蕾からは、今都春が放った白い液体が溢れ出て来ているようで、それは結衣人の双丘を伝い、それもまた畳みを濡らすのだ。 　畳みの上で、ぐったりとしている結衣人。　初めてであんなに喘いだり、体を動かしていたら疲れるというもんだろう。 　そして結衣人の横に横たわる都春。