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「本当だ……未来が武者震いをするとイっちゃうから、これ以上ソコ突くの辞めておこうか?」  自分に言い聞かせる為なのか、それとも未来に言う為なのかは分からないのだが、そういうと一気に指を抜いてしまう来未。 「はぁあううん!」  そうやって抜く時にだって、未来の場合には快感が生まれてしまうのか甘い声が上がるのだ。 「もう、本格的に僕が未来の中に入ってもいい?」  未来の背中の上で四つん這いになる来未。 「うん……いい……」  未来の方は笑顔で答える。  来未は未来に返事を貰うと、ゆっくりと未来の中へと入って行く。  始めは未来の後ろの蕾を突く感じでくっついたり離れたりしていた来未なのだが、それを何回も繰り返し、中に挿れて行くのだ。 「ふふ……未来の中に僕のが入った……」  そう楽しそうに言う来未。  そしてゆっくりとではあるのだが、来未は未来の中の奥へと進め気持ちいいポイントを見つけると、そこを突き始める。 「ふぁぁあああ! んん! ぁあん!」  気持ちいいポイントを突かれた瞬間、未来は背中を反らせる。 背中を反らせた位なのだから、よっぽど気持ち良かったのであろう。  そこで来未の方はそんな未来にクスリとすると、そこを何回も何回も突き始めるのだった。 「ぁあん! やぁん! そこっ! 好きっ!」  そこを突く度に未来からは声がリズム良く上がる。 そこに良くしているのは来未だ。 「うふっ! 未来……気持ち良さそうだよな……ココ突かれるの本当に気持ちいいって事だろ?」  この質問に未来は、 「いい……本当にソコ気持ちいいからぁああ!」  と素直に答えるのだ。 「じゃあ、ココ突かない方がいいのか?」 「ソコ、突いてぇええ! お願いぃいい!」  と懇願する位なのだから本当に素直な性格のようだ。 「でもさ、もっと奥の方が気持ち良くないか?」 「ぅうん! 気持ちいいのかもぉおお! でも、我慢出来なくなっちゃうかもよ……」 「イっちゃったらマズいんじゃないのか?」 「ぁ? え? そうだっけ? イっちゃ、マズいんだっけー?」  もう顔の方は今にも気持ち良さでとろけてしまいそうな表情で言う未来。 「もう、お前の場合、今にもイっちゃいそうだけどなぁ……だけど、お前がイっちゃったら、勃つのにも時間掛かるから、もっとヤバいんじゃねぇのかな? 今日もリバなんだから、お前だけ気持ち良くなってもらっちゃ困るんだけどな」 「そう? れも、いいんじゃない?」  ともうあまりにも気持ち良すぎて、舌ったらずな喋り方で言う未来。  既に考えられない位に頭の方が真っ白になってきているのであろう。  そこにため息を吐きそうになりながらも、来未の方は腰を動かし始めたのだから。

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