「は···あ、んっ！」 「ハッ、そんなに触って欲しかったのかよ」 「気、持ち、い···」 気持ちよさだけに浸りたくて目をギュッと強く瞑った。すると燈人は何度も何度も頰に唇を落としてきて少しくすぐったい。目を開けると微笑んでて思わず腕を伸ばした。 「う、んぅ···、キスして」 「ん。」 唇と唇が触れ合う、今夜だけかもしれない恋人ごっこ。楽しまないと勿体無い。 「しゃぶってあげよっか？」 「いらね」 「なんで？俺うまいよ？」 そう言っても首を縦に振らない燈人。フェラは諦めて大人しく燈人に与えられる快感に酔っていた。 「指挿れんぞ」 「ん、···っ、う、ぁ、あ···」 ローションを纏った指が中に挿れられ息を吐いてそれを受け止める。少し待ってくれると思ったら全然そんなことなくて、ぐいぐい動き出したそれ、２本目なー、と中に入る指が増やされ、またぐいぐい動きだす。 「あ！あ、そこだめ、やめっ、ああァッ！！」 「ちゃんと開発済みなんだな。ここ。」 「ひっ！だめっ！！あ、いやだっ、ぁああ！！」 「嫌じゃねえだろ、本当のこと言えよ」 「う···うぅっあ、い、やぁっ」 「本当は？」 「い、···いい、いいからぁっ、お願い、もう挿れて···っ」 クスクス笑った燈人はズボンのファスナーを下ろし前を寛げ、下着の中からどくどくと脈を打つデカいそれを取り出した。 「、デカくないっ！？」 「まあ、それなりに」 「待って、ゆっくり挿れてね？ゆっく···ぅ、あああああっ！！」 ゆっくりって言ったのにこのデカちん野郎は勢いよく中に挿れてきて足先がピンと張る。欲も弾けて白濁が飛び散った。 「、さ、いて···最低っ！ゆっくり、って言ったのにぃっ···ふ、うあ、あ、あ！！！」 「うるせえ、いいだろ別に。お前だって気持ちよくなってんだからよ」 ゆっくり律動を開始した燈人、止まらない快感に生理的な涙が溢れた。