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第22話 R18
組に帰るとやっぱり八田、ついでに早河も怒ってて仕事をいっぱいさせられたけど仕方ないよね。と仕事をさっさと終わらせ家に帰った。
燈人に夜って言われたけど、それって何時だよと思いながらメールを打つ。
いつどこに行けばいいのって。そしたら返信はすぐにきて、何も用がないなら今から家に来いって言われた。
怖いなぁ、って思いながらも燈人の家に向かう。燈人の家までそんなに時間はかからないのに歩くスピードを遅くしたり、いつもは見ない風景をしっかり見たりして時間を稼いだ。
けれど遂に来てしまった燈人の家の玄関前。
インターホンを押すのが何だか躊躇われて手を伸ばすけれど押せない。どうしよって迷ってると玄関が開いて腕を引かれ強引に中に連れ込まれた。
閉められたドアに体を押し付けられていきなりキスをされる。びっくりして声も何も出なくて、とりあえず口内に入ってきた舌に舌を絡めてキスで与えられる熱と快感を味わっていた。
ゆっくり唇が離され鋭い目が俺を射抜く。ギクリと肩が上がってやっぱり来なかった方がよかった!?と焦り出した時、「さっさと靴脱げ」と言われ頷いて靴を脱ぎ廊下の方に上がる。
「何されても声出すなよ」
「え、まっ、ちょっ!!」
声を出すな?何をされても?
もしかして痛いことされる!?
そう思って怖くなる。逃げようにも腕をがっしり掴まれててそれができない。
寝室に連れてこられて上の服を雑に脱がされ、ベッドの上に投げるようにうつ伏せに寝転がされ、後ろで腕を束ねられる。心臓がバクバクとうるさい。
「ね、待って!何でそんなに、怒ってるのっ!」
「怒ってねえよ」
「嘘だ!!怒ってるよ、ちょっとさすがにこれは怖いよ、腕解いて」
「腕解いたら逃げるだろ、我慢しやがれ」
「嫌だよ!離せって!!っ、ちょ、あり得ない!!目隠しとか趣味悪い!!」
暴れてるとネクタイか何かで目隠しをされて視界が真っ暗になる。何をされるかわからない。ハッハッと荒い息が漏れる。
「っあ!」
突然肩を噛まれて痛みと少しのピリッとした快感に声が漏れた。
「声を出すな」
「無理、無理だってばっ」
そう言うのに聞いてくれなくて、うつ伏せから仰向きに転がされて腹筋の溝にツツツと指を這わされる。くすぐったくて身を捩るけれどそれは何の抵抗にもならないからクスクスと燈人に笑われるだけだった。
「───っっ!!」
その感じを味わってると突然痛みと共に強い快感が走り抜けて背中が反る。
声を出すなって言われたから歯を食いしばって堪えたけど、これが続くのかと思うと我慢できる気がしない。
乳首を強く噛まれて頭がフワフワとしだす。
反対の乳首は燈人の指で弄られててジワジワと快感が迫ってくる感じに腰が揺れた。
「は、はぁ、はぁっ」
「お前のせいで···」
「な、何?」
「お前のせいで、何かおかしくなっちまってんだよ」
「はぁ!?あんたがおかしいのは元からじゃないの!?ていうか目隠し本当に止めて。怖いから」
「知るかよ、怖がってろ」
「最低だね!!」
最低だっていうとまた乳首を強く噛まれて体が震えた。噛んだ後に舌がそこを這って気持ち良さが広がる。
「おい、もう勃ってんじゃねえかよ」
「チッ」
「舌打ちされる意味がわかんねえんだけど」
「それはあんただけだよ!!他の人なら絶対わかるね!!」
「あーもううるせえ、口も、話せないようにしてやろうか」
そう言われてむぎゅっと口を閉じた。そうしてるとズボンと下着を脱がされ、勃ち上がってるそこが外気に晒されふるっと震えた。
「目隠しは取ってやるよ」
「早くして」
目隠しが取られて視界がクリアになった、そしてそのまま俺はあり得ない燈人の行動を見てしまう。
「な、何でそうなる!?」
「お前が苦しんでるところが見たいから」
目隠しとして使ってたネクタイで俺のペニスの根元をきゅっと締めだした。痛みに顔を歪めると嬉しそうに笑いだす。こいつ本当性格捻じ曲がってんな!?
「さ、楽しむか」
「俺は全然楽しめないよ!!」
「誰がお前に楽しめなんて言ったよ。俺が楽しむんだ、黙ってろ」
乱暴に口づけされて、目も閉じずに至近距離で睨み合ってると性器を触られて先端を親指でグリグリと刺激される。突然の強烈な快感に腰が揺れて止まらない。気持ちいい、それなのにネクタイのせいで快感だけを味わうことはできない。
「いや、っ、お願っ、とってっ!」
「うるせえ」
「お願い、何でも、するからっ、」
射精制限なんて苦しい、嫌だって何度も言うとまた口をキスで塞がれる。
ずっと性器を弄られてあまりの快感に焦点も定まらなくて涙が溢れてきて、ああ、もうイクって体が固まった。その瞬間頭が真っ白になる。
味わったことのない強烈な快感、ぐるぐると体の中を巡ってるようなそれに爪先がピンと伸びて、声も出ないし、しかも長い間それが止まらない。ククッと笑ってる燈人はそんな俺を見てゆっくりとネクタイを外していく。
「や、め···もう、やめてっ」
「ほら、楽しみはこっからだろ」
「、嫌だっ、ぁ、ああっ!!」
ネクタイを解かれ軽く性器を扱かれると待ってましたとばかりにちょろちょろ白濁が溢れ出す。勢いはないけれど、その代わり永遠に続くみたいな快感に涙が溢れた。
射精が終わっても体は震えが止まらない。そんな俺をうつ伏せにひっくり返してケツだけ無理矢理あげさせると燈人はローションを纏った指を中に挿入した。
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