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第158話 R15
待ちに待った退院する日。
生活に支障がないほどに回復した俺は迎えに来てくれた燈人と共に、燈人の家に帰った。
「これでエッチできるね」
「ちゃんと治るまでしねえよ」
「嫌だ!やだ!する!」
駄々をこねる子供みたいにベッドに寝転がると呆れた目で見てきた燈人。
なぜかニヤリと笑ってベッドの縁に座り上半身を俺に寄せる。
「セックスはしねえ」
「やだって、ば、っん!」
キスをされて、それがだんだんと深いものになる。
燈人の服を掴んでもっと、と強請るように舌を絡ませるとククッと喉で笑われた。
「あ···んっ」
「なあ、そんなに溜まってんの」
そう低く落ち着く声で囁いた燈人。
右手がするすると下りて行ってすでに軽く勃ってる自身に触れる。
「は、っ、もっと、ちゃんと···触って···っ」
「じゃあ腰上げろ」
汚れるから、と下に履いてたものを全部脱がされる。現れたそれに早く触ってほしくて期待が高まった。
「1回だけだからな」
「し、てくれるの···?」
「抜くだけだ」
そう言ってひんやりとした冷たい手でそれに触った。
小さな動きでもビクビクと震えてしまう。完全に勃ち上がったそれ、荒い息を吐いているとそれを熱いものに包まれる。
「ふ、ぁっ、ああ!!」
ジュッと音がなる、燈人にフェラされるなんていつぶりだ。
「や、いや、っ、···出るっ」
「早すぎ」
それから口を離した燈人は舌で強く裏筋を舐めあげた。それから先端を強く押され尿道を突かれた。先走りがとめどなく溢れる。
「や、っ···は···っうぅ···」
「これ、止まらねえな」
「や、やだっ、言わないで、っふぁ、あ···」
イきそうになるたび燈人に止められて苦しくて堪らない。
もうイきたくて嫌で燈人の頭を押さえた。
「っ、あ、燈人っ、や、イきたいっ」
「ああ」
「ひっ、あぁあ!!」
強く吸い上げられて堪らず欲を吐き出した。
イった後も刺激を与えてくる燈人。やだやだと首を振ってその強い快感から逃げようとする。
「終わり」
その刺激は急になくなって燈人を睨みつけるけど燈人はそんなもの何でもないように笑った。
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