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第216話 R15

「燈人」 情事を終えて燈人に柔く抱きしめられながら横になっていた。久しぶりの燈人の体温が心地よくて燈人の胸に頬をつける。 「どうした?」 少し掠れ気味の優しい声はストン、と落ちるように自分の中に入ってきて思わずふふっと笑い逞しい胸にちゅ、っとキスを落とした。 「好き」 「ああ」 「やっぱり、燈人が一番だね」 「誰と比べてんだお前」 少しだけ怒気を含んだ声、笑って「さぁね」と言えば俺を抱きしめる力が強くなった。 「燈人からさ、好きって言ってくれることって滅多にないじゃん。」 突然話を変えた俺に燈人が少し遅れて返事する。 「さっきは、言ってくれたよね」 「言わなきゃダメだと思った」 「うん、嬉しかった」 燈人にキスをして抱きつく。 「大好きだよ」 「···やべえ」 「勃ってんね」 「勃ったな」 「お尻はもう痛いから口でしたげる」 体をずらして勃ち上がってるそれを口に含む。上半身を起こしてその姿を見る燈人は少しだけ顔を赤く染めていた。 「···ふ···ん、むぅ···っ」 「っ、」 「きもひ?」 「っ、しゃべんな、クソッ」 俺の頭をグッと押してくるから喉奥にそれがついて「むぐっ!」と変な声が出た。喉が閉まるそれが気持ちいいようでそれをしながら裏筋を舐め上げる。舌がつりそう。 「もう、出る」 「ん···」 そのままそれを強く吸うと口に熱いドロッとしたそれがやってきてふフッと笑う。飲み込もうとする前に頬を片手でガッと掴まれて上を向かされた。 「口開けろ」 「ん···っ?」 言われた通り口を開けると吐き出された液が唾液と混ざりながらぽたっと落ちる。 「も、飲んで、いい?」 「お前、すげえエロい」 「ねえ、飲んで、いい?」 エロいとかそんなの聞いてないよ。 コクリ、と燈人が頷いたのを確認してそれを飲み込む。燈人に強く抱きしめられて顔中にキスが降ってきた。 「疲れた」 「ああ、なあ真守」 「ん···?」 「これで、最後にする。だから···里の墓参り、一緒に行ってくんねえかな」 ゆっくり目を閉じて燈人に擦り寄る。 ずっとこの熱に浸っていたいなぁ、と、思わせるくらい燈人は温かい。 「もちろん、一緒に行くよ。」 「ありがとな。」 里さんのことを忘れるんじゃなくて、思い出にできたら、きっとまた燈人は強くなるんだろうな。って、涙声になってる燈人を見てふふっと笑った。

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