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第227話
昼ご飯は置いてあったカップラーメンを食べて、それから晩御飯の食材を買いに外に出る。太陽が眩しくて目を細めた。
「あー、結局何も考えてないや」
何を作ろうかなぁ。俺は特別料理がうまくないし、バリエーションも少ないから何も考えつかない。
「···キムチ鍋食べたい」
けれどふと目に入った並べられてるキムチを見てそんな気持ちになって、また鍋は嫌かなぁと思いながら、結局自分の食べたいものを作ることになった。
「燈人は辛いのいけるしね」
沢山野菜を入れて最後はラーメンにするかうどんにするか、チーズを入れてリゾットにするか。
「···太いうどん」
沢山の野菜と冷凍うどん。それから肉に豆腐にエノキに、忘れちゃいけないキムチの素を買い物かごに入れてレジに向かう。
お金を払って適当に買ったものを袋に詰めて家に帰り、食材をキッチンに出してから手を洗いに行く。
「まだまだ時間あるな」
しばらく休憩タイムとしよう。
いやでも、午前中もずっと寝てたっけ?
···なんでもいいや。
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