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登場人物紹介・橙堂 輝

赤坂達の通う高校の美術教師。38歳独身。20代に見える若々しさや、高身長・ミステリアスな雰囲気・高いファッションセンス・優しい性格から女性人気がある。しかし、誰に対しても一定の距離を保っている。 昔から大人しい性格で、1人を好むことが多い。あまり恋愛に興味を持てずにいたところ、和臣と出会って優しさや誠実さに惹かれ、初めて恋をした。恋人になってから彼に対しては心から信頼していた。 家庭の事情により和臣と破局した後は、以前のように孤独な生活をしている。しかし、赤坂が美術部に入ってきたことから、彼の“無意識に人のいい点を言う”面や“無邪気な笑顔”が和臣と重なり、密かに想いを寄せている。生徒と教師の立場や年齢差、男同士という関係上、付き合うことは考えていない。 赤坂達の担任である鳴海とは同僚で、数少ない友人である。唯一赤坂への好意を打ち明けており、生徒と教師の恋愛ができないという現実を踏まえた上で、応援してくれている鳴海のことを信用している。 男女問わず紳士な対応をするが、赤坂に対しては少し大胆な行動をすることも。実際には行動に起こさないが、彼のことをめちゃくちゃに犯したいと思っている。隠れSである。 昔は女性とも付き合ったことがあり、童貞は卒業済である。和臣と交際していた時は、橙堂が受けで和臣が攻めだった。 若い頃はキャバクラに行ったりギャンブルをしたりなど、やや遊んでいた。メイド喫茶に関しては会員証を持っているくらいハマっていた時期もある。 喫煙者であり、ヘビースモーカー。赤坂には知られないように、車の中に芳香剤を置いている。その一方で酒は飲めない。少しでも飲むと酔って寝てしまい、記憶がなくなる。 美術部の女子からはやたらとBLのオカズにされている。本人も公認しており、よくノリツッコミする。チャームポイントは目の下にある泣きぼくろ(本人は全く気にもしていないが、女子達曰く『攻めにベロベロ舐められそうなくらいセクシー』らしい)。

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