無防備な優は、まさか僕から仕掛けてくるとは思っていなかったようでシャツに手を入れ撫でるとビクビクと身体を震わせながらこちらを向こうとするが遮る。 「優…シャツ脱がすよ？」 優の動きが一瞬止まったが黙ってされるがまま僕の出方を待った。 僕は優のシャツを脱がすため起き上がり、その流れでうつ伏せにした優の足を跨ぎながら背中への愛撫をする。触れるか触れないかのような優しさで焦らしながら触りキスを何度もする。 優は喘ぎ声が漏れないように枕に顔を埋めるが息は上がり小刻みに震えながら快感をまともに受けていた。 「はぁはぁ、、はぁ、亮太…」 気持ち良さげに震え声を我慢する優が愛おしい。 高校生の時には誰もが恐れる不良だったのに、今では僕の愛撫に感じすべてを曝け出す。 少しずつ強弱をつけてキスをしたり吸ったり舐めたりして、うつ伏せになっている優とベットの間に手を入れ気持ちいいと知ったばかりのそこも軽くつねったり、はじくと優の喘ぐ声は一段と大きくなった。 「亮太、、はぁはっす…っふはぁはぁ」 「優　気持ちいい？」 「はあっ、ん、気持ち…」 「良かった、、でも少しだけ声抑えようね？このアパート壁薄いからさ…」 「！！っむりっはぁはぁ、、」 「…優、、こっち向いて、、」 そう言いながら僕は優にキスをして口を塞いだ。そのまま優の身体を仰向けにして、二人のモノが当たる位置に跨いで座りキスは止めずに腰を動かした。お互いのモノが擦れ僕も余裕がなくなってくる。早く優と繋がりたくて優に言った。 「優っ…はぁっお願いっコレ入れて…」 　 服の上からそっと握りながら、そう言った途端、僕の視界は優越しに天井を見た。 「亮太、、声抑えろよ？」 と、ニヤッと笑った優はさっきのお返しと言わんばかりに僕の身体を愛撫していく。 「はぁはぁっゆ、う、、気持ちぃ…あっ」 「亮太、声抑えないと。　ニヤ」 「ダメ…ゆ、う口塞いで…」 「……」 亮太、エロすぎる/// とキスをし思う反面、不安になっていた優に気づくはずもなく…ただただ、優に与えられる刺激に溺れていた。 二人で気持ち良くなった後、シャワーん浴びゆっくり知っている時に優が言う。 「なぁ、お前さ…本当俺が初めて？」 「はー？！何言ってんの？！当たり前じゃん！何でそんなこと急に言うの？！」 「いや…煽り方がすげーエロいんだもん、、」 「な？！なにそれ！！///ひどいよ！」 「ごめんごめんっ、、今までにないくらい興奮して余裕がなくなるから、実は経験豊富なんじゃないかと…」 「……ぷっははははぁーおかし、、そんなに僕に惚れちゃってるってこと？」笑 「そうだな…こんなこと本当初めてなんだよ、、もうお前のこと離してやれねな」 二人して笑って抱き合う。