腰が浮いたせいで、シャツの裾が捲くれ上がってしまい、怜旺の白い肌が露出した。圭斗はゴクリと唾を飲み込み、その双丘に手を伸ばすと、躊躇いも無く白濁で濡れた指を突き入れた。 「っ……！ く、ぅっ、よ、よせっ」 異物が入り込んで来る圧迫感に、怜旺は顔を歪め苦し気に喘いだ。 「すっげぇ吸い付いてくんな。今すぐ突っ込みてぇ……」 圭斗は怜旺の反応を楽しむように、ゆっくり抜き差しを繰り返し、時折中を広げるようにしてぐるりと円を描く。 その度にゾクゾクと全身に鳥肌が立ち、どうしようもなく震えた。 「っ、く、ぁっ！ ふっ、んんっ……ッ！！」 二本目の指が挿入され、バラバラに動かされると、堪えきれずに声が洩れる。 「アンタの中すっげぇ熱くてトロトロだな。簡単に３本も呑み込んでるぜ？」 「う、るさい……っ！ ぁっ、ぁ……っ！ んんっ！」 「やべ、チンコ痛てぇ。早く挿れてぇ」 圭斗は熱に浮かされたような声で呟き、器用に片方の手でベルトを外すと、怜旺の秘部に自身の昂ぶりを押し当てて来た。 「っ！？ や、止めろ！！ それだけは……っ！！」 怜旺は必死に抵抗を試みた。だが、身体に力が入らず、ろくに動くことも出来ない。それどころか身体は熱を増していき、無意識のうちに誘うように腰を振ってしまう。そんな怜旺の痴態を見て、圭斗は満足そうに笑うと、そのまま一気に突き入れてきた。 「言ったろ？　あんたに拒否権なんて無いって」 「く、ぅ……っ！！ ああっ！！ 」 ズンッと奥まで貫かれ、怜旺は悲鳴じみた声を上げた。