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ふざけるな 6
「ハハッ、こんなにいやらしくココ腫らして凄んだってちっとも迫力ないっての。素直になれよ。 アンタのここは挿れて欲しくて堪らないはずだ」
怜旺の目の前にリモコンをチラつかせ、指をスイッチに掛けながら、もう片方の圭斗の掌が怜旺の陰茎を包み込み、上下に扱き出す。半ば条件反射のように尻に力が入り、ローターを締め付けてしまい、怜旺はビクンと仰け反った。
同時に、亀頭の割れ目を親指で擦られると、痺れる様な快感が駆け巡り、怜旺の口から鼻から抜けるような堪えきれない喘ぎが洩れた。
こんな屈辱的な扱いを受けているというのに、身体は心を裏切っていく。
圭斗の手によって昂ぶっていく雄への愛撫は激しさを増し、怜旺は抗う術もなく高められていく。
これ以上はダメだ。このままでは……。
怜旺自身は既に限界まで張り詰めていて、先走りの蜜がいやらしくクチュクチュと濡れた音を立てる。
「みんなの前でケツ穴犯されて興奮するなんて、アンタ ほんと変態だよな。今も、他の先生が来るかもしんねぇのに感じまくってさ。どんだけ淫乱なんだよ。ま、そういうところが気に入ってんだけど」
わざと卑猥な言葉を選んで投げかけられ、羞恥心で涙が滲んだ。
反論したかったが、圭斗の言う通り、今の状況に怜旺は確かに興奮を覚えてしまっているからどうしようもない。
どうして、コイツはこんなことをするのか。いくらなんでもやりすぎだろう!
怒鳴ってやりたかったが、洩れ出る声はどれも甘く媚びるような響きを持っていて、全く説得力がない。
「――コレ、挿入したまま突っ込んだらどんな反応してくれるんだろうな? アンタ」
不意に耳に吹き込まれた声は低く艶めいていて、怜旺の背筋がぞくりと粟立った。
スウェットと下着を膝までずり降ろされ腰を突き出すような格好にさせられたかと思えば、圭斗はズボンの前を寛げ自身を取り出すと探るように、それを窄まりに押し付けて来る。
「ううー! んーっ!!」
それが圭斗のモノだと気付きとっさに腰をひこうとしたが許してもらえず、切っ先が入口をこじ開けるように押し入って来た。
テスト中からの刺激で、絶え間なくヒクついていたソコは怜旺の意思とは関係なく、圭斗が軽く突いただけであっさりと彼の猛ったモノを半分ほど呑み込んでしまう。
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