「ん、ふ……っ、あ……すげ……。腹ン中、お前でいっぱいだわ。相変わらず可愛くねぇサイズだな」 中の襞が圭斗の昂ぶりによって擦る度に鋭い快感が腰から背筋へと走り抜け、腰を小刻みに揺すって中を締め付けながら煽るような言葉を口にすれば圭斗の眉間に皺が寄る。 余裕のないその表情がたまらない。 もっと、圭斗の色んな表情が見てみたい。 「ふっ、あ……っ、んん、んっ」 腰をくねらせて、中をきゅうっと締め付ければ圭斗の昂ぶりがビクビクと震え質量を増すのがわかった。もっと、もっと自分を感じて欲しい。 そんな欲求に突き動かされて身体を起こし、小刻みに激しく腰を動かす。 結合部からは粘着質な水音が響いて余計に興奮を煽られた。 「こんなん、見てるだけなんて無理に決まってるだろ」 圭斗の手が腰を掴んだかと思ったら、いきなり下からズンっと突き上げられた。 「ひぁっ」 突然の刺激に思わず喉から引き攣った声が漏れる。そのまま何度も下から激しく突き上げられて、その度に電流のような快感が全身を駆け巡り中をぎゅうと締め付けてしまう。 「あっ、く、……もっと、ゆっくり……っ」 「わりぃな、ちょっと余裕ねぇわ」 ギラギラと興奮した獣のような瞳で見つめられて背筋が震える。その瞳に射抜かれたように目が離せず、身体が余計に熱く昂ぶっていく。 圭斗は何処をどうすれば怜旺が悦ぶかなんてお見通しだ。 前立腺をあっという間に探り当てられ突き上げられる度に頭が真っ白になる程の快感が全身を襲い、身体が弓なりにしなった。