121 / 124

122 最後の選択 R-18

「俺を呼んだのはなぜですか? データを持ってると綾乃さんから聞いたなら奪う事はアンタ達なら簡単に出来たはずだ、それが何故俺に拳銃を与えて撃たれるリスクを抱えてまでこんな茶番をつくったんですか?」 「チャンスを与えたんだ。 俺はな大翔お前の行動をずっと記録し、 全て調査もしたんだ。お前には立花グループに入る素質が十分ある。 生命力から頭脳の良さ、瞬時の対応力、訓練したらお前はいい人材になるだろう。 立花グループの秘密を知ってしまったお前が唯一生き残る方法は立花グループに入る事だ。 で最初の任務は母親を撃てば全て水に流そう。処理は我々が行い、大翔に疑いはかからないようにもする。 この屋敷で千尋とずっと生活出来るようにも手配もしてやる。 これはテストだ、さぁ大翔撃て!」 「ふざけんな! 父さんは命懸けで戦ったんだ。 母さんを撃ってまで俺は立花グループになんか入らないし、生き残りたくない!」 「大翔様私も10代の頃から訓練を受けてきました。躊躇わない事もです。 私も実は裏では暗殺部に所属してるんですの。 つまり容赦なくこの手を汚してきました。 でも私は大翔様を撃ちたくありませんの。 貴方とお話した時は本当に楽しかったです。 どうか私に撃たせないで下さい」 「綾乃さんならもう人殺しはやめて下さい」 ベリッ 「ハアハアハア貴方達私は始末していい、 でも息子は……大翔だけは解放して!」 「母さん……相澤動くな銃を降ろして!」 相澤は銃を母さん向けた。 綾乃さんは俺の頭に向け、俺は相澤に向けてる。この状況どうしたら? 父さんどうしたらいいの? 相澤は俺に向け治し 「残念だ桐原大翔。 やはり所詮はあの宏の息子か、 だが部が悪いな」 「もう皆やめましょう、 悪事はいつかバレるんだ! アンタ達だっていつか終わるさ」 「世間知らずのガキが説教か? 既にこんな国は腐ってる。政府も国民もな。 悪事など明るみにないだけで何万件単位で不正が毎年行われている。企業や財閥、政界や司法機関、各省庁や都道府県内部どれだけあげたらいいか分からん。 それほど利益に取り憑かれた愚かな人間は多い、上に立つためには金と平凡な国民を犠牲に出来る残虐性が必要なんだからな」 「でもそれは!アンタ達だって同じだ」 「よく聞け? この世の中はなぁ不正や法外なシステムを 使ってるからこそ逆に国は機能してるんだ。 裏で排除したり修正する人物達がいるから秩序も保たれる。 明るみになった物は形式上軽く処罰してるだけだ。 だが世間知らずの国民どもはただ税金上がりが悪いだ、政権がなんだと騒ぐ割には何をした?陰で愚痴を言うしか脳がない連中さ。 かと言って選挙も行かない、 自分達で行動も起こさない。 結局は他人任せでいい加減なものさ。 だが我々は違う… 変えるための努力をしてきただけだ。 かなりの血と汗を流してな」 「そう言い訳してるだけだ! アンタも立花グループも充分卑怯者だ、裏社会に援助して力蓄えさせたりたくさんの人間の命まで奪ったり、色んな権力者を味方に付けたり、金取り憑かれて、アンタの言う愚かなのは立花グループだって同じだ。 一体何をする気ですか?政界に入る? 裏社会を牛耳る?まさかこの国でテロ行為かクーデターでも起こす気ですか?」 「お前と論争しても仕方ない話さ。 ただ1つ言うなら政府とはあくまで表向きな物だ。上には上がいるのだよ。 裏で指示して自国の利益の為には国民を犠牲にさせて食い物にしてる連中。 世間には出てこない 愚かな老いぼれどもがな。 テロではない我々はソイツらを1人残らず 始末し、世間を更に味方につけていく事だ。 つまり根を断ち、我々が表も裏もコントロールする事で国も法も操れる。 さて本当に君には失望したよ。 最初こそは奴の息子と分かり怒りが強かったが、お前の経歴は悪くない。 はっきり言って雪哉や千尋よりよほど素質なら次期会長に相応しいとも思ったんだが見込み違いのようだったな」 カチ! クソどうすれば 今3人銃を構えてるが俺が撃てないと分かってるから余裕なんだろう 仮に先に相澤を撃ってもすぐ綾乃さんに 撃たれる。 そもそも俺は撃ちたくない…どうしたら 「大翔!お願いやめてやめてー」 「先にお前からだ 父親によろしくな桐原大翔!」 「お別れですわね」 父さん…………今行くね 銃を構えたまま目を閉じた 《諦めるな大翔》 えっ? バァン!……バァン!バァン あれっ? 目を開けたら相澤も綾乃も倒れてた。 父さん? いや違う えっ?千尋パパが撃ったんだ? 「ハアハアようやく鍵を開けれた… 千尋ありがとう。じゅん残念だよ……」 千尋がひょっこり出てきて駆け寄ってきた 隅に隠れてたらしい 「千尋いつから……大丈夫?」 「うん、たまたまパパの行為覗いてたから 全部聞いてたから、相澤後ろ側だったし、 話してる隙にそっとパパに近づいた……大翔」 ネックレスを拾い上げ首にかけた。 銃もテーブルに置いて千尋を抱き締めた。 母さんは気絶していた。 俺が撃たれたと思ったんだろう 相澤も綾乃さんも即死かな? SDはまだペンダントの中で、無事みたいだ 「綾乃さんはずっと信じてきたのに…… お母さんや 大翔のお父さん殺したなんて酷すぎる…ヒック」 「いや悪いのはパパだ。 全部パパが悪いんだ。 パパがしっかりしてれば…会長失格だ。 大翔最後に1つ。 こんな時で悪いが一度だけ僕を思い切り抱いてくれ頼む……アアッ」プラグが外れ奥まで見えてる。 「でも」 「1度きりの頼みだ。大翔癒してくれ」 「わかりました」 俺は脱いだ、千尋パパは助けてくれた、きっと苦しくて父さんを失って暴走したんだろう、せめて癒してあげよう 「千尋パパ行きますよ」ズブッズブッズブッ 「今はゆきって呼んで……アアッー宏と同じのだよ…アアッすごい」 パンパンパンパンパンパンパン 「アアン…アアン……奥までキテる、突かれる旅に気持ちいい…アアッ……ハアン…ンア…ダメ宏ー」 脱毛してるのか華奢で白くて綺麗可愛いな、なりきってあげよう 「可愛いよゆき、気持ちいいかい?」 パンパンパンパン 「うん宏の…アアッ…アアッ…固くて良いとこ当たるの……ハアン気持ちいい//もっとして」 パンパンパン//ジュポッジュポッジュポッ 「愛してるよゆき、俺と最後に気持ちよくなろ?」 「うん……宏イッちゃうー……アアッーー」 「俺もだよイクー」 ドピュッドピュッドピュッ 「ハアハアハア…チュッ…ウウン…レロッ…チュッ。はあ癒された、こんな快感久しぶりだ。 大翔ありがとう」 「ハァハァいえ」 「大翔僕もバイブ入れてたから入れて?」 「それ!」ズブッ 「アアンッ…大翔のまた大きいよ」 パンパンパンパンパン 「千尋俺にぴったりになったねサイズ。 気持いい?」 「ハアン…気持ちいいよ大翔大好き//アアンッ」 「早くも2回目イクよ?」 ジュポ……ジュポ…… 「僕アアンッ触られると僕もイクー」 ドピュッドピュッドピュッ 「ハアハアハア千尋」 「ハアハア大翔」チュッ…レロッ…レロッ…チュッ 俺らはベットで入れたまましばらく動かなかった。 「全部聞いてたぜ。 大翔最後のデザートだほらよ」 ローブを脱いで裸の雪哉もプラグつけてた 千尋とパパのいるベットに入り四つん這いでお尻フリフリしてきた。 雪哉君の年上アナル以外と好きだ。 プラグを抜いておもいっきりぶち込んだ。 「アアンッー大翔の最高。 もうイッちゃいそうだぜ//アアンッ…ハァン」 パンパンパンパン 「雪哉の中も俺専用だね。ほらほら欲しかったのが今来てるんだよ」 「大翔大好きだぜ…もうお前なしじゃ生きてけねぇよ…アアンッ…ハァン…イヤン…イッちゃいそう」 「俺も中にするよ? 受け止めて…アアッイクー」 「おれもー…アアンッーー」 ドピュッドピュッ 俺は立花親子3人をまとめて犯した。 3人がベットでぐったりぎみ 我ながら凄い性欲かも。 3人とも可愛かった。 落ち着いてきた頃俺は 「これから俺達は全員どうするんですか?」 「社長に専務にAREXであった相澤も死んだ。 SDも2枚そろって どのみち立花グループは終わりだ。 大翔を見て相澤に向かう態度、そして大翔とエッチして癒された感じだ。私は責任を取る。ペンダント昔の僕と宏だな。 これは彼がくれた僕はルビーで宏はサファイアの結婚指輪だ。 これをまだ持っててくれたんだね。 やはり愛してくれてた」 やっぱりそうか。 3人は浴室のシャワーでお尻を洗った後着替えて、その頃母さんも目を覚ました 「大翔!良かった無事で」 「母さん!良かった」 拘束具を外して抱き締めてた 「楓さん大翔…今から千尋を連れて屋敷から出なさい」 「どういう事ですか?」 「パパ?」 「いい子でな千尋チュッ… 雪哉はどうする?決めて良いぞ?」 「俺は残るぜ大翔のお陰で充分楽しんだし、千尋と違って知りすぎたし多少関与し始めてたんだ、立花グループも終わったからな」 「まさか待って下さい、雪哉くんも」 母さんも解放されて 「これがデータだ1枚とあとは大翔がつけてるネックレスにある、大翔指輪とネックレスは君が持っていてくれ あと僕の指輪もつけてくれ。 データは警視庁や御宅の特捜部なり好きに渡してくれ」 「いいの? 貴方も私達を口封じしたい側でしょ? 会長なんだから」 「もういいんだ… 道は決めた千尋を頼みます」 「パパ………なら僕も残る!」 「お前は大翔と行きなさい、立花グループにまだ関わりもないんだからな」 「全部聞いて僕も関わったし立花がいる限り会社は生き残るし、大翔が危険だよ。 最後は3人で立花家を終わらせよう? 大翔は早く行って」 「千尋ダメだよ一緒に行こう!」 何となく想像はついてる。 チュッ…抱き着いてきて…俺も抱き止めた。 「悠里と幸せにな、奏太には謝っておいて」 「千尋ダメだ置いていけない」 「私も検察官として認めない貴方はし」 ガチャ 「早く行かないなら2人とも撃つぞ、 3秒以内に出ていきなさい」 「隆之さん…千尋、雪哉くん!ダメだよ」 「大翔ありがとなチュッ… ちょっとの間だったが楽しかったぜあばよ」 「大翔愛してる…会えて良かった。 僕大翔と会えたのが1番の幸せだったよ。 これが最後の恋愛メッセージだよ… 来世では一緒になろうね さよなら大翔チュッ」 俺も千尋も抱き締めながら 涙が止まらなくなってた 「千尋俺も愛してる、だから…俺と」 「大翔早く行きなさい!3.2」 「ハッ!大翔行くわよ!」 千尋から引き剥がされ手を引かれた 「母さん離してよ!…雪哉くん!千尋ーー」 母さんは俺を無理矢理引っ張って外まで出た 「桜木さんに連絡しましょう」 そんなの間に合うわけない 千尋… 「母さん戻らなきゃ千尋が!」 俺は屋敷に戻ろうとした。 「大翔待って!」 次の瞬間 ドカーン!!! ドーーン!! 屋敷が燃えた……爆発した……千尋が…千尋が アーーーー 立花千尋…………120.END……

ともだちにシェアしよう!