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「そんなんじゃ、俺は殺せないぜ?」
横を振り向くと案の定、腐れ外道の蓮爾が。
俺の隣で横になってタバコを一服優雅に
ふかしていた。
俺はその瞬間、奴に向かってギャアと叫んだ!
どーいうわけか案の定は裸でいやがった。
俺はその場で奴に突っ込んだ。
「ななな何で…!?」
「何でお前裸なんだよ!?」
お前その場で驚愕した。
しかし、俺の質問もお構い無しに再び
タバコを一服吸っていた。
俺が顔が青ざめると、蓮爾はニタリと笑い俺に言って来た。
「なんだ?」
「覚えていないのか?」
「さっきはあんなに可愛かったのに残念☆」
俺はカッとなって再びレ連爾に言った。
「だから何で、テメー裸なんだコラァ!!」
俺は今にも奴に飛びかかる勢いでその場で殺気だった。
俺が突っかかると蓮爾はあきれてタバコを灰皿にグリっと押しあてた。
「そーいうお前はどうなんだ?」
「お前こそ素っ裸だろ?」
蓮爾は俺にそう言うと、俺の隣で
にやついた。
俺は言われて自分を見た。
するとマジで俺は何故か素っ裸だった。
一体どうなってんだ?と、軽く自分に
その場で突っ込みかけた。
しかし、俺はとっさに気がついた。
ケツがいて~!!
それは尋常じゃない痛みだった。
久しぶりのシャレのレベルを越えた展開に。
俺は奴をハリセンで叩きたい衝動に駈られた。
それどころか俺の目は奴に血走っていた。
『テメ~俺様に一体何をしやがった!?』
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