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「今日は奥まで開拓したしもうやり残す事はないな」
レンジはそう言うとタバコを灰皿で消した。
「テメー意識がない人間を犯すとは…!」
「いい度胸してやがるぜクソ蓮爾っ!!」
「マジで警察に突き出してやるっ!!」
俺がキレ気味で言うと、いきなり俺を
ベットに押し倒してきた。
「……ッ!?」
俺を押し倒すとその場で奴は上でにやけた。
「言いたきゃ言えよ?」
「でも俺は捕まらないさ」
「何せ俺はお前より、頭がいいからな」
「それに男が男に犯された話なんて」
「誰がまともに信じるんだ…?」
蓮爾はそう言うと、いきなり俺の足を
怪しくさすり始めた。
「ん?」
「どうだ…?」
「黙ってないで、なんとか言えよ」
蓮爾は俺にあやしく囁きながら。
おれの太ももの内側を撫で始めた。
俺は奴のあやしい囁きと突然の不意打ちに体が思わず奴に反応した。
「アッ…!」
俺はそんな自分に一気に赤面した。
そんな俺を蓮爾は見るとクスっと俺に笑った。
そして蓮爾は起き上がりベットから離れると。
自分の鞄から封筒を取り出して、俺がいるベットのほうに近づくと。
それを俺に手渡してきた。
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