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中には書類から、なにかわけのわならない物まで入っていた。
赤いロープにロウソクが出てきた。
それどころかリカちゃん人形も鞄から出てきた。
俺は驚愕してその場で目が点になった。
「ななな何だコレは…!?」
一体アイツは、どういう趣味をしていやがる!?
とにかくアイツが鬼畜以上の変態なのは、確かだ!
サドの上にリカちゃんが好きとは、もはや正気沙汰じゃない。
しかも何気に赤いヒモでリカちゃんが亀●縛りされていた。
「へっ…変態だっ!!」
俺は蓮爾の変態な趣味に思わずその人形を床に落とした。
しかも、その場で声を出してしまった。
奴に気づかれてしまっただろうか…?
俺は一瞬、風呂場の方に目をやった。
しかし、奴はまだ入浴中らしい。
俺は再び続行した。
鞄をあさると、お目当てのものが入っていなかった。
一瞬落胆したが、おれはもしやと思い奴の携帯に目を向けた。
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